上白石萌音＆萌歌：姉妹で“白黒コーデ”　花柄スカート＆総レースワンピで初夏の装い

　女優の上白石萌音（もね）さんと萌歌（もか）さんの姉妹が、28日に東京都内で行われた映画「羊と鋼の森」（橋本光二郎監督、6月8日公開）の舞台あいさつに出席した。萌音さんは黒いトップスと黄の花柄スカート、萌歌さんは白いワンショルダーの総レースワンピという、それぞれ黒と白のアイテムを用いた初夏の装いだった。

　萌音さんはトップスをスカートにインした着こなしで、スカートは裾がフリルになった前上がりのデザイン。同系色の編み上げタイプのウエッジソールサンダル、黒いネイルを合わせていた。萌歌さんはワンピースにネービーのサンダルを合わせていた。

　舞台あいさつは、「映画『羊と鋼の森』森を感じる試写会@新宿御苑」と題し、新宿御苑のイギリス風景式庭園で試写会と一緒に行われた。主演の山崎賢人さん、共演の鈴木亮平さん、三浦友和さん、橋本監督も出席した。舞台あいさつの前には、会見が同所の旧御涼亭で行われた。

　映画は「2016年 本屋大賞第1位」を受賞した宮下奈都さんの小説「羊と鋼の森」（文藝春秋）が原作。北海道の田舎で育った主人公・外村直樹（山崎さん）は、ピアノの調律師・板鳥宗一郎（三浦さん）が調律したピアノの音に「森の匂い」を感じる。その仕事に魅せられた外村は、専門学校に通った後に板鳥のいる楽器店で調律師として働き、成長していく……というストーリー。