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水曜日のカンパネラ・コムアイ:ピンク×ブルーの個性派ワンピ エクステやメーク、アクセづかいがクール!

 音楽ユニット「水曜日のカンパネラ」のボーカル、コムアイさんが、23日に東京都内で行われた映画「猫は抱くもの」(犬童一心監督)の初日舞台あいさつに出席した。袖口に鮮やかなブルーのロングフリンジが付いた、花柄プリントのピンク系ロングワンピース、フリンジと同系色のベロア調のロングブーツという個性的ないでたち。ワンピースはマオカラーで、長い三つ編みのエクステをし、耳にはラインストーンのロングイヤリング、赤系のカラーマスカラ、色を抑えたリップを合わせたクールなファッションだった。

 映画は、推理小説「猫弁」シリーズで知られる大山淳子さんの小説(キノブックス)が原作。かつてアイドルグループのメンバーで、現在は地方都市のスーパーマーケットで働く33歳の主人公の大石沙織(沢尻エリカさん)は、今の自分が好きになれずに心に孤独を抱えていた。心を許せる唯一の存在はオス猫の良男(吉沢亮さん)で、沙織は日々正直な気持ちを良男に話しかけていた。良男はやがて自分を人間だと信じ込み、恋人として沙織を守らねばと思い始める……というストーリー。コムアイさんは、良男が外の世界で出会う猫・キイロに扮(ふん)している。

 舞台あいさつには、沢尻さん、吉沢さん、ロックバンド「銀杏BOYZ」の峯田和伸さん、犬童監督も出席した。

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