3日に東京ドームで行われた「namie amuro Final Tour 2018 ~Finally~」で、ダンサー一人一人とハグし、感謝の思いを話した歌手の安室奈美恵さん(右)
9月に引退する歌手の安室奈美恵さんに密着したドキュメンタリー「Documentary of Namie Amuro “Finally”」が、Huluで独占配信されている。30日に配信されるエピソード9は、3日の東京ドーム公演で幕を下ろしたファイナルツアー「namie amuro Final Tour 2018 ~Finally~」に迫った60分にわたるスペシャル企画。最後のMCで、25年間の感謝の気持ちを涙ながらに語った安室さんがステージを降りた後の映像も初公開される。
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ドキュメンタリーでは、東京ドーム最終日の開演直前の様子からスタート。ドーム中を埋め尽くす「奈美恵コール」の中、ダンサーと円陣を組んだ安室さんが、今回のステージにかける思いを叫び、ステージに向かっていくシーンをノーカットで公開。また、アンコールが終わった後、安室さんがダンサー一人一人とハグをして、ファンに向けて深々とお辞儀をし、涙ながらに語った特別なメッセージも余すことなく公開するという。
そして、最後のMCの後、ステージを降りた後の安室さんの姿も、初めて映像で公開。通算公演数716本目のライブが終了した直後の安室さんの表情や、スタッフとの触れ合いなどがお披露目される。そのほか、ファンに感謝を伝えるメッセージボードの作成の舞台裏や、ダンサーたちにも密着取材。長年にわたり、数多くのステージを共に作り上げてきたダンサーチームならではの、秘蔵エピソードが明かされる。
安室さんは、インタビューで「私は、あるもので何をしようかの苦しみだけ。イチから作る人はもっと大変」とスタッフへの信頼と感謝の気持ちを語っている。「1曲目から力が出る感じにしたかった」という安室さんが、1曲目に「Hero」を選んだことや、聖火ランナーのような演出にした理由について話している。
また、今回のライブでステージ演出を手掛けた、世界的映像クリエイター集団「MOMENT FACTORY」にもスポットを当て、シルク・ドゥ・ソレイユやマドンナさんのライブ演出を手掛けてきたスタッフが、安室さんの最後となる特別なステージをどのような思いで演出したのかも語られる。なお、「Documentary of Namie Amuro “Finally”」のエピソード10では、アジアツアーの密着スペシャルを配信。7月中旬配信予定。
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