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連続ドラマ「義母と娘のブルース」第1話の一場面=TBS提供
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連続ドラマ「義母と娘のブルース」第1話の一場面=TBS提供

注目ドラマ紹介:「義母と娘のブルース」 綾瀬はるかが初の母親役 竹野内豊と夫婦に

 女優の綾瀬はるかさん主演の連続ドラマ「義母と娘のブルース」(TBS系、毎週火曜午後10時)の放送が10日、スタートする。綾瀬さんが娘を持つ男性と結婚し、母親になろうと家事や育児に奮闘する主人公、岩木亜希子を演じる。綾瀬さんが母親役を演じるのは今回が初めて。夫を、綾瀬さんとドラマ初共演となる竹野内豊さんが演じる。

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 ドラマは、桜沢鈴さんの同名マンガの実写化。親子の愛、友との絆、支えてくれる周囲の人の優しさなど、日常にある温かい気持ちを、義母と娘のありふれた毎日を通して描く。脚本は「世界の中心で、愛をさけぶ」(2004年)、「白夜行」(06年)、「MR.BRAIN」(09年)、「JIN-仁-」(09年、11年)など、綾瀬さんの出演する同局ドラマを数多く手掛けてきた森下佳子さんが担当。主題歌は、歌手のMISIAさんと音楽グループ「GReeeeN」がコラボした楽曲「アイノカタチ feat.HIDE(GReeeeN)」が採用された。

 綾瀬さん演じる岩木亜希子は、33歳の若さで業界トップシェアの金属会社の営業部長を務めるバリバリのキャリアウーマン。誰よりも真面目で普通の話し言葉にもビジネス用語を多用し、常に仕事のことばかり考えていて、人生を楽しむことなど知らないようなキャラクター。竹野内さん演じる宮本良一(竹野内さん)は、老舗の金属会社に勤める8歳の娘を持つ父親で、朗らかな性格。小さなことは気にせず、鈍感とも包容力が大きいともいえるキャラクターだ。

 良一の娘・みゆき役は、オーディションで277人の中から決定した横溝菜帆さんが演じ、なかなか目標が定まらず、軸足が固まらない“ダメ男”で、ドラマの「台風の目」のような存在となるという青年・麦田章役を、佐藤健さんが演じる。    初回は15分拡大版で放送。岩木亜希子(綾瀬さん)は良一(竹野内さん)と結婚し、数年前に母親を亡くした良一の娘、みゆき(横溝さん)の義母になる。初対面の日、亜希子はみゆきに名刺を差し出し「私、このような者にございます」とあいさつするが、みゆきに「私、この人嫌い」と一蹴されてしまう。それでも“戦国部長”の異名を持つ亜希子は、ビジネス経験を生かして、みゆきの心をつかもうと奮闘する……と展開する。

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