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山下智久:「コード・ブルー」で演じてみたいのは緋山美帆子 新垣結衣はあの医師を希望

 俳優の山下智久さんが21日、名古屋・金城ふ頭の武田テバオーシャンアリーナで、メインキャストを務める映画「劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」(西浦正記監督、27日公開)のトークイベントに登場した。観客から質問を募集し、同作の中で「自分の役以外でやってみたい役や好きな役は?」と聞かれた山下さんは、戸田恵梨香さんが演じる緋山美帆子を挙げ、「緋山先生のズバッと物事を言っちゃうけれど、それが人の心に刺さる……というところが、すごくカッコいいと思う」と理由を語った。

 映画は、山下さん主演で大ヒットしたフジテレビ系の連続ドラマの劇場版。ドラマは、ドクターヘリに乗り込むフライトドクターを目指す若者たちの物語として、2008年7月期に放送された。09年1月にスペシャルドラマ、10年1月期にセカンドシーズン、17年7月期にサードシーズンが放送された。今回は空と海でかつてない規模の大事故が発生し、藍沢耕作(山下さん)たちに出動要請が入る……という物語。

 この日のトークショーは、同シリーズの第1作から10年にわたって出演しているメインキャストの山下さん、新垣結衣さん、戸田さん、比嘉愛未さん、浅利陽介さんが登場。「真夏の日本縦断ツアー」と銘打ち、21、22日に、5人が札幌、名古屋、大阪、福岡の4都市を回るイベントの一環として行われた。会場には約2500人のファンが集まった。

 「自分の役以外でやってみたい役や好きな役は」という質問に、新垣さんは「(勝村政信さんが演じた)森本(忠士)先生。楽しそうで、決めるときは決めるところがカッコよかったのでやりたい」と笑顔を見せた。

 また「印象に残っているせりふ」を聞かれると、山下さんは「サードシーズンで藍沢が、海外に行こうか悩んでいるときに、(新垣さん演じる)白石(恵)先生が背中を押してくれる一言があった。『あなたがいないからこそ、私たち、もっと強くなろうと思うの』という。(その言葉に)僕自身が励まされた」と振り返った。

 同じ質問に新垣さんは、柳葉敏郎さんが演じた黒田脩二のせりふ「よくやった」を挙げ、「当時、私たちはまだ20歳ちょっとぐらいで、(撮影の)現場に挑んだときも、いっぱいいっぱいなところがあった。黒田先生が、多くを語らず、『よくやったな』と言った言葉が、とても印象に残っていて……。本当の自分と役の自分がリンクしたのかなと思います」と感慨深げに語っていた。

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