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永野芽郁さん主演で放送中のNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「半分、青い。」で、ヒロイン・鈴愛(すずめ)の親友・菜生役で出演している女優の奈緒さんが、7月27日に名古屋市美術館(同市中区)で展覧会「至上の印象派展 ビュールレ・コレクション」の開会式に出席した。淡いラベンダーカラーのシャツワンピース姿で、ワンピースはストライプの地模様が入り、ふんわりとした袖が可愛らしい印象のデザイン。光沢のある揺れるタイプのイヤリングとスエード調のグレーのパンプスを合わせて品良く着こなしていた。奈緒さんは同展の「名古屋展特別サポーター」に就任した。
展覧会では、ドイツ出身でスイスの実業家、エミール・ゲオルク・ビュールレが1937~56年に収集したモネ、ルノワール、ゴッホ、ゴーギャン、ピカソら豪華な作家陣による肖像画や風景画など64点を展示している。約半数が日本初公開。“最も有名な少女像”ともいわれるルノワールの「イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢(可愛いイレーヌ)」やセザンヌの最高傑作とされる「赤いチョッキの少年」のほか、これまでスイス国外に出たことのないモネの代表作の一つで、高さ2メートル、幅4メートルの大作「睡蓮の池、緑の反映」も展示されている。東京、福岡で開催され、計50万人以上を動員しており、名古屋は最終会場となる。9月24日まで。
一般1500円、大学生1000円、高校生800円。中学生以下無料。高校生は8月31日までの休館日を除く平日(8月13日は含む)に限り、学生証の提示で無料となる。