矢方美紀さんの映像日記「♯乳がんダイアリー 矢方美紀」のビジュアル

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元SKE48矢方美紀：乳がんの抗がん剤治療を映像日記でつづる　ミニ番組も

2018年08月08日　20:54

　今年4月、乳がんの「ステージllB」と診断され、左乳房全摘出とリンパ節切除の手術を受けたアイドルグループ「SKE48」の元メンバーでタレントの矢方美紀さんの映像日記「♯乳がんダイアリー 矢方美紀」が、NHK名古屋放送局（名古屋市東区）の特設ホームページで連載されている。

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　矢方さんは今も抗がん剤治療を受けながら仕事を続けており、日記では、その日常を“自撮り”で公開。日記を連載することで「病気になったからこそ分かったこと、自分の体や人生と向き合うということについて皆さんにお伝えできたら」と語っている。更新は不定期。

　映像日記は、NHK名古屋放送局が「乳がんを知り、乳がんと向き合うための情報発信プロジェクト」として実施。「副作用の脱毛」「仕事と治療の両立」の悩みなど、矢方さんの等身大の姿を伝えることで「同じ病気の方の励みとなり、また多くの方が乳がんに注意を向けるきっかけになれば」と企画された。

　同プロジェクトではほかに、矢方さんと乳がんについて考える、5分間のミニ番組を東海3県で放送している。これまでに「セルフチェックのこと」と題して、乳房にしこりなどがないかを自分で調べる方法を解説し、「アピアランスサポートのこと」と題してウイッグの手入れを紹介した。次回は「アピアランスサポートのこと その2」と題して13、15日に午後11時50分から放送。番組は特設ホームページでも閲覧できる。

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