唐田えりか：カンヌで注目の若手女優　フリル×チェックでキュートに　美背中も

　映画「寝ても覚めても」（濱口竜介監督）で「第71回カンヌ国際映画祭」のレッドカーペットにも登場し、注目を集めたモデルで女優の唐田えりかさんが1日、東京都内で開かれた同映画の初日舞台あいさつに登場。肩口や裾にフリルが施されたチェックのキュートなワンピース姿だった。

　ワンピースは背中側がV字に開き、背中を見せるデザイン。シャープなデザインのイヤリングと、黒いショートブーツ、低い位置でラフにまとめたヘアスタイル、赤いリップとネイルで、可愛らしくなりすぎないコーディネートだった。

　映画は、芥川賞作家の柴崎友香さんの同名小説（河出書房新社）が原作。大阪に暮らす21歳の朝子（唐田さん）は、不思議な行動を取る青年・麦（ばく、東出昌大さん）と出会って恋に落ちるが、麦は朝子の前からこつ然と姿を消す。2年後、大阪から東京に引っ越した朝子は、麦とそっくりな顔の亮平（東出さん）と出会い、戸惑いながらも亮平に引かれていく……という物語。東出さんは麦と亮平の2役を演じた。

　舞台あいさつには、東出さん、瀬戸康史さん、山下リオさん、伊藤沙莉さん、「黒猫チェルシー」の渡辺大知さん、濱口監督、サプライズゲストで原作者の柴崎さんも出席した。