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エディ・レッドメイン:日本ファンの情熱に感謝「勤労感謝の日なのに…」 「ファンタビ」主要キャストが登場

 映画「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(ファンタビ)」(デイビッド・イェーツ監督)の初日舞台あいさつが23日、東京都内で行われ、来日中の英俳優エディ・レッドメインさんら主要キャストが登場した。レッドメインさんは冒頭、「こんにちは!」と日本語であいさつし、「今日は勤労感謝の日なのにここまでやってきていただいて、私たちと時間を過ごすことを選択してくださり、心から感謝します」とにっこり。続けて「日本のファンの皆さんは一番情熱的で本当に素晴らしい方々。この魔法ワールドのファンの中でも一番だと思います」と語り、観客を沸かせた。

 舞台あいさつには、主人公ニュートを演じたレッドメインさん、ダンブルドア役のジュード・ロウさん、ティナ役のキャサリン・ウォーターストンさん、クイニー役のアリソン・スドルさん、ジェイコブ役のダン・フォグラーさん、ナギニ役のクローディア・キムさんが出席した。

 キャストは自身の名前が入った“ファンタビ”法被を羽織り、鏡開きにも挑戦。約2年前の舞台あいさつでも法被を着用したスドルさんは「久々に着られてうれしい、持ち帰ろうかしら」と感想を語り、「前回来たときは感動のあまり泣きそうになったので、今回は泣かないように頑張ります。私たちにたくさんの愛を注いでくださって、ありがとうございます。私も皆さんを愛しています」と喜びを表現。ロウさんは「素晴らしい文化、和食、温かい歓迎ぶり、私たちは本当に感謝しています。最高の(ワールドツアーの)終着点になったと思います」と語り、最後に「絶対戻ってきます!」と再会を約束し、大きな歓声と拍手を浴びていた。

 映画は、「ハリー・ポッター」の新シリーズ「ファンタスティック・ビースト」の最新作。英国のホグワーツ魔法魔術学校に戻った魔法動物学者の主人公ニュート(レッドメインさん)が、捕らえられていた“黒い魔法使い”のグリンデルバルド(ジョニー・デップさん)が逃げ出したことを知り、ダンブルドア(ロウさん)とタッグを組んで魔法動物(ビースト)たちと共にパリの魔法界へと向かう……というストーリー。

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