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滝沢秀明:患者の腹部にエコーを当て… 主演ドラマ「孤高のメス」場面写真公開

 今年いっぱいで芸能活動を休止する滝沢秀明さんが主演を務めるWOWOWのドラマ「連続ドラマW 孤高のメス」の場面写真10点が20日、公開された。外科医の当麻鉄彦を演じる滝沢さんが、共演の工藤阿須加さんや石丸幹二さんらに囲まれ、男性患者の腹部にエコーを当てている姿が写し出されている。

 ドラマには仲村トオルさん、長塚京三さん、山本美月さんらも出演する。中村さん演じる医師・実川剛の施術中のシーンや、長塚さん演じる大川松男の病室での様子、山本さん演じる大川翔子が1980年代風の私服を着こなす姿、青い手術着を着用しているシーンなども公開された。

 ドラマは、作家であり現役の医師の大鐘稔彦さんの「孤高のメス」(幻冬舎文庫)シリーズが原作。累計発行部数は160万部を突破している。2010年に映画化され、連続ドラマ化されるのは初めて。脚本は「連続ドラマW 沈まぬ太陽」などの前川洋一さん、監督は「連続ドラマW 石の繭 殺人分析班」などの内片輝さんが担当する。

 物語は、臓器移植がタブー視されていた1980年代後半、医療先進国の米国で経験を積んだ外科医の当麻鉄彦(滝沢さん)が地方の民間病院に赴任し、「地方でも大学病院と同じレベルの治療が受けられるべきだ」という信念で、あらゆる難手術に挑み、目の前の患者の命を救っていく。だが、日本初の臓器移植手術を前に、権力絶対主義と古い慣習に塗り固められた医療体制が立ちはだかり……という展開。

 ドラマのメーキング映像やキャストインタビューなどで構成される番組「“滝沢秀明 最後の勇姿『連続ドラマW 孤高のメス』のすべて”」が、22日午後4時半に放送される。ドラマは、WOWOWプライムで2019年1月13日から毎週日曜午後10時に放送。全8話。第1話は無料放送。

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