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フジ三上真奈アナウンサー:「ノンストップ」MCは「等身大」 “ダメ司会”の声も「ありがたい」

 フジテレビの朝の情報番組「ノンストップ!」(月~金午前9時50分・一部地域を除く)で、お笑いコンビ「バナナマン」の設楽統さんと司会を務めるアナウンサーの三上真奈さん。2018年4月2日から同番組の司会を務め、モットーは「ありのままの等身大で!」という三上アナに、「ノンストップ!」の魅力、番組に出演する上で大切にしていることや18年の活動について語ってもらった。

 ◇前任の山崎夕貴アナからアドバイスも    三上アナは13年に同局入社。15年8月から同番組レギュラーコーナー「ESSEお料理コーナー」に出演。三上アナは、司会就任当時について「自分が司会を務めるということより、(前任の)山崎(夕貴)アナが番組を卒業することのほうが衝撃が大きかったです。学生時代から『ノンストップ!』を見てきて、山崎さん以外の人が司会をするなんて思ってもいませんでした」と振り返る。

 担当にあたり、山崎アナから「私の残像にとらわれないで、私のことは忘れて、三上らしく天真らんまんで頑張って」とアドバイスを受けた。そのアドバイスを胸に、司会として駆け抜けてきた。「最初の頃は緊張もあったのですが、司会をしていて日に日に楽しくなっているんです」とにっこり。

 アナウンサーになってから一番良かったことは「親や親戚がテレビで私のことを見るのを楽しみにしてくれている」と明かしながら、「『ノンストップ!』では、私の笑い声がいつも響いているようで、家族や友人から『楽しそうだね!』って言われます(笑い)。うれしいですね」。

 ◇ノンストップ!は“トークの戦場”

 番組には、トークが巧みなお笑い芸人やタレントが多数登場している。番組の面白さの一つとして「トークのテンポがとにかく速く、まさに“トークの戦場”。台本通りにも進まないですし、どこに着地するか分からないところが生放送ならでは」と語る三上アナ。番組の出演前は「なるべく人と話すようにしています。出演しているアナウンサー同士も仲が良くて、楽しく話しているうちにテンションが上がっていきます。テンションが高くなったまま番組に出演している感じです」と楽しそうに話す。

 三上アナは、上司や先輩の教えで大切にしていることとして「自分の言葉で話すようにしています」と答える。モットーの等身大を貫く理由については「無理をして発言をすると話が広がらないことがあるし、自分もきつくなってしまう。設楽さんや番組のスタッフは、ありのままの私を受け入れてくれるので、そこに甘えてしまっています(笑い)」と話す。

 続けて「(司会として)ダメなところもあると思うのですが、『ちょっとずつできてきているな』って思いながら見てもらえるとうれしいです」と語る。“ダメ司会”と言われてしまうことに関しては、「本当はダメなんでしょうけど」と苦笑いし「そうやって(視聴者から)愛していただけるのもありがたいことだと思っています。いつか、そういうお声がなくなるよう頑張りたいと思います」と力を込めていた。

 18年については「ノンストップ!」の司会を担当することになったのが一番、大きかったと話す。「以前は、『めざましテレビ』でコーナーを担当していたりしたので、『ノンストップ!』一本になって、生活が落ち着きました」と振り返る。19年の仕事の目標を聞くと「『ノンストップ!』に貢献できるようなことを頑張りたい」と話し、プライベートでは「体力と筋力がとにかくないので、ジムに行ったりトレーニングしたりして体力をつけたいと思います」と、満面の笑みを見せた。

 三上アナは4日午前9時50分から放送の「ノンストップ新春ミステリーSP ナゾの家を訪ねてみました」でもMCを務める。

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