「第60回 輝く!日本レコード大賞」に登場した「Wink」
1980年代後半から90年代中ごろにかけて活躍した、鈴木早智子さんと相田翔子さんによるアイドルユニット「Wink」が30日、新国立劇場(東京都渋谷区)で行われている「第60回 輝く!日本レコード大賞」(日本作曲家協会など主催)に、”レジェンドアーティスト”として生出演。平成元年(89年)に大賞を受賞した「淋しい熱帯魚」を披露し、平成最後のレコード大賞に花を添えた。
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Winkは88年にシングル「Sugar Baby Love」でデビュー。「愛が止まらない」「淋しい熱帯魚」などのヒットを連発し、一世を風靡(ふうび)するも、96年に活動停止。今年、結成30周年を迎え、単発で再始動している。
この日は「淋しい熱帯魚」が大賞を受賞した当時の映像が流され、相田さんは「平成最初の年に、こんなにとても素晴らしい大きな賞をいただいて、あのときは信じられないような気持ちと、喜びが相混ざった気持ちでいたんですけど」と振り返った。鈴木さんは「今日は楽しく」、相田さんも「思いっきり歌いたいと思います」と話し、当時と変わらぬ息ぴったりのパフォーマンスを披露した。
今年の「日本レコード大賞」の模様はTBS系で生放送。60回目となる今年は、番組の放送時間を拡大して午後5時半から午後11時までの5時間半にわたって放送。女優の土屋太鳳さんと同局の安住紳一郎アナウンサーが総合司会を担当している。
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