木村文乃：豪華絢爛「大奥」衣装でランウエーに　鈴木保奈美、小池栄子も

　女優の木村文乃さんが20日、東京・台場のフジテレビで開かれたスペシャルドラマ「大奥 最終章」（同局系、25日午後8時）の記者会見に出席。木村さんは黄色を基調とした小袖に、鮮やかな赤の打ち掛けを羽織った豪華絢爛（けんらん）な役衣装で参加し、会場に設置されたランウエーを練り歩いた。

　会見には小池栄子さん、鈴木保奈美さんも役衣装で登場。小池さんは青を基調とした小袖に、モノトーンの打ち掛けを羽織ったカラフルな装い、鈴木さんは紫の掛袖に紅葉などが描かれた打ち掛けを合わせた、落ち着いた雰囲気の和装姿だった。同作の衣装費の総額は、1億円を超えるスケールだという。

　同作は、江戸時代の大奥を舞台にした女性たちの壮絶な人間模様を描く「大奥」シリーズの最終章。幕府財政の再建を目的とした「享保の改革」を行い「暴れん坊将軍」としても有名な徳川吉宗の時代が舞台で、徳川家の基盤を立て直した吉宗のことを陰ながら支え続けた久免（木村さん）の半生を描く。「大奥」シリーズの集大成として、キャスト、脚本、衣装、スケール感などシリーズ最高のクオリティーで描くという。