元SKE48矢方美紀：乳がん公表から1年　思いつづった書籍出版へ　「早期発見・早期治療の一助に」

　乳がんの「ステージllB」と診断され、昨年4月に左乳房全摘出とリンパ節切除の手術を受けたアイドルグループ「SKE48」の元メンバーでタレントの矢方美紀さんが、病気の発見から約1年が経過した今、治療を振り返りながら現在の気持ちをつづった書籍「きっと大丈夫。 ～私の乳がんダイアリー～」（双葉社）を26日に出版する。

　同書は矢方さんが、昨年5月からNHK名古屋放送局の特設ホームページで、 のべ100日以上の自撮り動画によって不定期連載してきた映像日記「♯乳がんダイアリー 矢方美紀」などを基に、思いをつづった。矢方さんの「この本が（乳がんの）早期発見・早期治療の一助になってほしい」という思いが込められている。四六判ソフトカバー192ページで、1400円（税抜き）。