河北麻友子：ViViモデル卒業で大粒の涙　「感謝の気持ちでいっぱい」

　女性ファッション誌「ViVi（ヴィヴィ）」（講談社）の専属モデルを卒業することを発表しているモデルで女優の河北麻友子さんが18日、新木場スタジオコースト（東京都江東区）で開催された、同誌の読者イベント「ViVi Night in TOKYO2019～SPRING PARTY～」に出演。ウエディングドレスを着用して、卒業発表セレモニーステージに臨んだ河北さんは、大粒の涙を流し「感謝の気持ちでいっぱいです」と、思いを語っていた。

　河北さんは「いつか、『ViVi』のモデルをやりたいなって事務所にお願いして、やっと夢がかなって、モデルを務めてきました」と切り出し、「自分って何なんだろうとか、自分の良さって何だろうとか、いろいろ考えるのが20代だと思います。マユは『ViVi』にいて、モデルの一番可愛いところや、一人一人の魅力を引き出してくれたのが『ViVi』でした。『モデル・河北麻友子です』と、自信を持てたのは、『ViVi』のおかげだと思っています」と話した。

　その後、河北さんの卒業を祝うため、ViVi専属モデル全員がステージに登場。代表で河北さんに花束を贈ったemmaさんは「泣かすつもりはなかったけど、麻友子ちゃんは私が『ViVi』に入ってから、一番最初に仲良くしてくれた先輩で、一緒にご飯に行ったりとか……」と言葉に詰まりながらも、「一人の女性として尊敬している人です。笑顔が大好きなので、笑顔で見送りたかったんですけど、無理でした。本当に7年間おつかれさまでした。大好きです」と声をかけ、抱擁を交わしていた。

　最後に河北さんは、約2300人の観客に見守られ、「本当に麻友子は幸せです、ありがとうございました」とあいさつし、ステージを後にした。