元SKE48矢方美紀：技ありアイテムで爽やか上級者コーデ　乳がん闘病の回想録を発売

　乳がんの「ステージllB」と診断され、昨年4月に左乳房全摘出とリンパ節切除の手術を受けたアイドルグループ「SKE48」の元メンバー、矢方美紀さんが11日、八重洲ブックセンター本店（東京都中央区）で自身の回想録「きっと大丈夫。～私の乳がんダイアリー～」（双葉社）の書店イベントを開催した。左右のデザインが異なる白いシャツに、裾が切りっぱなしになった白いワイドパンツという技ありアイテムをコーディネート。白い帽子、存在感のあるデザインのリングやピアス、シルバーのパンプスを合わせた爽やかな上級者コーデだった。

　同書は、矢方さんが昨年5月からNHK名古屋放送局の特設ホームページで延べ100日以上の自撮り動画によって不定期連載してきた映像日記「＃乳がんダイアリー 矢方美紀」などを基に、思いをつづったもの。矢方さんの「この本が（乳がんの）早期発見・早期治療の一助になってほしい」という思いが込められている。四六判ソフトカバー192ページで、1400円（税抜き）。