2020年度前期のNHK連続テレビ小説「エール」のヒロインに決まり会見に出席した二階堂ふみさん
女優の二階堂ふみさんが、俳優の窪田正孝さん主演で、来年春から放送予定のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「エール」のヒロイン・関内音(せきうち・おと)を演じることになり、6月3日、東京・渋谷のNHK放送センターで行われた会見に出席した。白地に花モチーフでチェックが描かれたようなモノトーンのワンピースからすらりとした美脚を見せ、黒いストラップパンプスを合わせていた。ノーアクセでシンプルにまとめた装いだった。
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「エール」は昭和という激動の時代に、人々の心に寄り添う曲を数々生み出した作曲家とその妻との物語。窪田さん演じる主人公・古山裕一は、福島県の作曲家・古関裕而さんがモデル。古関さんは全国高等学校野球選手権大会の大会歌「栄冠は君に輝く」、プロ野球・阪神タイガースの応援歌として知られる「六甲おろし」を手掛けたことでも知られる。
二階堂さん演じる音は、裕而さんの妻・金子さんがモデル。ドラマでは将来はプロの歌手として舞台に立つことを夢見る女性として描かれ、裕一と結婚後、音楽を学ぶために音楽大学に入学。夫の才能を信じて叱咤激励し、時代の流れの中でさまざまな困難に遭遇しながらも、自らも歌手になる夢を追い続ける。
同日、東京・渋谷のNHKで行われた会見には窪田さん、制作統括の土屋勝裕チーフ・プロデューサーも出席した。
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