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北川景子:デビュー後初のショートヘアに 自らはさみ入れ髪30センチばっさり

 女優の北川景子さんが2021年公開の映画「ファーストラヴ」(堤幸彦監督)に主演することが11月7日に発表され、北川さんが役作りのため2003年の芸能界デビュー以来、初めてのショートヘアになったことが分かった。原作の設定に合わせ、北川さん自身の発案で髪を30センチ以上ばっさりとカットしたという。

 女子大生による動機なき殺人事件の真相に迫る、主人公の公認心理師・真壁由紀(まかべ・ゆき)を演じる北川さん。美容室では、自ら最初にはさみを入れたといい、「別人になれた気がします。髪を切ったことで、由紀というキャラクターにちゃんとなれた」とコメントしている。

 映画は「第159回直木賞」を受賞した島本理生さんの同名小説(文藝春秋)が原作。父親を刺殺し、「動機はそちらで見つけてください」という挑発的な言葉でマスコミをにぎわせたアナウンサー志望の美人女子大生・聖山環菜(ひじりやま・かんな)……彼女の心理を解明していくうち、由紀自身が心の奥底にしまい込んでいた“ある記憶”も暴かれていくサスペンスミステリーだ。

 堤監督と初タッグとなる北川さんは「ずっとご一緒したかった方。お声をかけていただき、本当にうれしかったです。堤監督はいつも明るく、的確に導いてくださいます」とコメント。「繊細な作品ですが、堤組の現場がカラッとした雰囲気なのでとても助けていただいています。これから撮影は後半戦に入りますが、監督と組のスタッフの皆様を信じて、感情を出し切れるよう頑張ります。ミステリーの中にも人々の愛情やドラマが織り込まれた、新しいエンターテインメント作品になると思います。皆様、どうぞ楽しみにしていてください」とメッセージを送っている。

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