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西内まりや:脱モテで“縛られない自分”に 自由に生きる秘訣は「ありのままに自信を持って見せる」

 モデルで歌手、女優の西内まりやさんが11月25日、東京都内で開催されたイベント「『RUMOR ME(ルーモア・ミー)』AWARD CEREMONY」に登場。「縛られない自分を作るために大切なもの」を聞かれた西内さんは「以前は周りからどう思われるかとか、モテファッション、モテメークを研究したり、人から好かれる、可愛いと思われるものばかりを研究していた」と“縛られていた過去”を明かし、司会から「今は?」と聞かれると、「いや全く縛られていない」と笑顔を浮かべながらも、きっぱりと言い切った。

 西内さんは「20歳を過ぎて、なんか自分らしくないと違和感を覚えた瞬間がたくさんあった」と話し、「『気にしないで自分が好きと思うものを』とメークやファッションをしたら、周りから『今の方が楽しそうだよね』『生き生きしているよね』とか言われて、自分の意識が変わるだけで周りの方からの見え方が変わるんだなって」と振り返った。さらに、「考え方次第というか、自分のありのままに自信を持って見せることが大事なのかなと思います。難しいけど」と自由に生きるための秘訣(ひけつ)を語った。

 また、「写真とは」という話題で、西内さんは「写真を見てその人が好きな瞬間を切り取ったり、好きなファッションを見せたり表情だったり、それってもうその人の中身というか。それこそインスタグラムのアカウントがプロフィルみたいな感じ」と分析。

 さらに、「この一年間で、独立して海外の仕事も増えてきて感じるのが、海外では日本の方と仕事しようとする際、インスタグラムを見て選んでいるみたい。常日頃からインスタグラムでリサーチをしていて、そこからピックアップする」と語り、「私よりもはるかにフォロワーがいるインスタグラマーさんと一緒に撮影……というようなこともあり、それぐらいの影響力を与えるものが写真にあるんだなって」と実体験を交えて話していた。

 イベントには、女性ダンス&ボーカルグループ「E-girls」「Flower」の佐藤晴美さん、第2回の特別審査員を務める植野有砂さんも出席した。

 イベントは、世界で注目される「クリエイティブインフルエンサー」の創出を目指してオーデション。ファッション誌「VOGUE JAPAN(ヴォーグ・ジャパン)」や「GQ」などを手がけるコンデナスト・ジャパンによるSNS限定メディア「RUMOR ME」が主催している。この日は10人のセミファイナリストが発表された。

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