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世界3大ビューティーコンテストの一つ「2020ミス・インターナショナル」の日本代表選出大会が11月26日、東京都内で開催され、栃木県出身の会社員、寺内千穂(てらうち・ちほ)さん(26)が日本代表に選ばれた。
寺内さんは名前を呼ばれた瞬間、笑顔を見せ、「私は(歴代)最年長26歳で普通の社会人です。最年長で挑戦したこと、世界一の夢を追い続けたこと、その大変さと大切さをミス・インターナショナルを通して改めて実感しました」「私が出場する世界大会は、第60回で、2020年東京オリンピックが開催される記念すべき年です。歴史と伝統をしっかり受け継ぎ、日々精進することをお約束します」と、笑顔で喜びを語った。
日本代表選出大会には、書類審査と予選会などを経て選ばれた46人が出場。着物、水着、ドレスの審査などを経て代表を決定した。ファッションデザイナーの芦田多恵さん、作家の中谷彰宏さん、2018ミス・インターナショナル日本代表の杉本雛乃さんらが審査員を務め、2019日本代表で、故・岡田眞澄さんの娘の岡田朋峰(ともみ)さんもプレゼンターとして登場した。
ミス・インターナショナルは、ミス・ワールド、ミス・ユニバースに並ぶ世界3大ビューティーコンテストの一つで、1960年に誕生して2020年で60回目を迎える。2012年に吉松育美さんが世界大会で優勝し、日本人初のミス・インターナショナルに輝いている。