「第48回ベストドレッサー賞」の授賞式に出席した杏さん
女優の杏さんが「第48回ベストドレッサー賞」の芸能部門で選出され、11月27日、東京都内で開催された授賞式に出席した。受賞した心境を聞かれた杏さんは「今年は4年ぶりにドラマに復帰させていただいたという、すごく覚悟のあった1年だった」と、今年7月期に放送された主演連続ドラマ「偽装不倫」に触れ、「その1年を評価していただけて、この場にお呼びいただけたということは、とても光栄だなと思っています」と笑顔で語った。
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3児の母でもある杏さんは同ドラマの撮影現場を振り返り「“時短”だったり週休もきちんと日数をとっていただき、休みをはさみつつ家庭にいる時間もありながら(撮影に)挑ませていただけた」とコメント。「だからといってクオリティーを下げるとかではなく、『これがいい』というカットで(共演者含め)OKを出し続けていただいた」と明かし、「皆さまの協力や工夫、努力があって参加させていただけたという思い。みんなの力で乗り越えられたのでは」と感謝を口にしていた。
「ベストドレッサー賞」は、ファッションセンスがあり、ユニークで個性的、ライフスタイルにおしゃれ感の漂う人物に贈られる日本メンズファッション協会(MFU)により設立された賞。今年は杏さんと俳優のムロツヨシさんが芸能部門で選ばれたほか、世耕弘成(せこう・ひろしげ)参院議員が政治部門、楽天の三木谷浩史会長兼社長が経済部門、現代アーティストの小松美羽さんと横笛奏者の藤舎貴生(とうしゃ・きしょう)さんが学術・文化部門、カヌー・スラロームの2016年リオデジャネイロ五輪銅メダリストの羽根田卓也選手がスポーツ部門、ピアニストの西川悟平さんが特別賞をそれぞれ受賞した。
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