ミス慶応：昨年のグランプリ小田安珠さん　「ミス日本」ファイナリストに　夢はアナウンサー　

　昨年ミス慶応コンテストでグランプリに輝いた小田安珠さん（21）が、「第52回ミス日本コンテスト2020」のファイナリストとなったことが明らかになった。12月2日、同コンテストのファイナリスト13人がそろった会見に出席した小田さんは、将来の夢はアナウンサーといい、「広い世界を見る、広い教養を持つことの大切さを感じ、勉強会やファイナルステージが終わったあとのミス日本としての活動は、アナウンサーとしての私にとってとても勉強になるものだなと思い応募しました」と出場の動機を説明した。

　小田さんは現在、フリーアナウンサーやキャスターが在籍する芸能事務所「セント・フォース」に所属し、今年5月まで「BSフジ」の学生キャスターとして火曜を担当した。

　「ミス日本コンテスト」は「日本らしい美しさ」を目指し、容姿だけでなく心の持ちようや社交性など幅広い人間性を問うコンテスト。1950年から開催され、これまでに女優の山本富士子さんや藤原紀香さんらを輩出している。最終審査ではファイナリストが着物とドレス、水着の審査に挑み、応募数2525人の頂点を目指す。

　今年のファイナリストには、今年のミス立教グランプリの西村香也子さん（21）、唯一の高校生である高岡志帆さん（17）らが名を連ねている。

　◇ファイナリスト（敬称略、エントリー番号順、カッコ内は年齢、都道府県は出身）

　中村真優（20）千葉県、大学生▽小田安珠（21）東京都、大学生▽宮下薫（19）東京都、大学生▽属安紀奈（20）山口県、大学生▽森谷美雲（20）山形県、大学生▽藤山桃子（21）北海道、大学生▽中谷彩伽（22）神奈川県、大学生▽青木胡杜音（19）神奈川県、専学生▽加藤花菜（19）愛知県、短大生▽高岡志帆（17）大阪府、高校生▽西村香也子（21）大阪府、大学生▽井戸川百花（19）東京都、大学生▽田中絵梨果（22）兵庫県、大学生