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台北市内で行われた映画「ひとよ」の台湾公開記念キャンペーンに登場した佐藤健さん
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台北市内で行われた映画「ひとよ」の台湾公開記念キャンペーンに登場した佐藤健さん

佐藤健:6年ぶり台湾で忘れられない“ひとよ” 熱烈歓迎に喜び

 俳優の佐藤健さんが1月2日、約6年ぶりに台湾を訪れ、台北市内で行われた主演映画「ひとよ」(白石和彌監督)の台湾公開記念キャンペーンに登場した。2012年公開の映画「るろうに剣心」、2014年公開の映画「カノジョは嘘を愛しすぎている」のPR以来、3度目の訪台で、市内の台北松山空港にはファン約100人が集結。熱烈な歓迎を受けた佐藤さんは「台湾の皆さんに会いに来られてとてもうれしいです」と笑顔を見せていた。

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 記者会見で、作品のタイトル「ひとよ」にちなみ、忘れられない「ひとよ」を聞かれた佐藤さんは「ひとよではありませんが、今の事務所に声をかけられた日はある意味で人生を変えた日でしたので、忘れられない“ひと日”でした」とコメント。同作で初共演となった田中裕子さんの演技についても「ゾクッとした」と明かすなど、半年前の撮影の日々を振り返りつつ、台湾に来て「早速食べたかった小籠包(しょうろんぽう)をいただきました」と、台湾のグルメを堪能したことも明かしていた。

 夜に行われた舞台あいさつでは、ファンからの質問に次々と回答。再び「忘れられないひとよ」を聞かれた佐藤さんが「今晩なのではないか」と答えると、盛り上がりは最高潮に。「次は6年も空けず、もっと早く新しい作品と一緒に台湾のみんなに会いに来たいです。そのためにも頑張りますので、その時またぜひ会いに来てください」と語りかけていた。

 「ひとよ」は、「鶴屋南北戯曲賞」「読売文学賞戯曲・シナリオ賞」などを受賞した劇作家、桑原裕子さん率いる劇団「KAKUTA」の舞台作品の映画化。15年前の出来事によって、バラバラになった稲村家。心に傷を残したまま成長した長男・大樹(鈴木亮平さん)、次男・雄二(佐藤さん)、長女・園子(松岡茉優さん)の前に、ある日、母・こはる(田中裕子さん)が現れ……というストーリー。

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