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アイドルグループ「乃木坂46」の白石麻衣さんがヒロインを務める映画「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」(中田秀夫監督)が2月21日から公開中だ。映画は2018年11月に公開された「スマホを落としただけなのに」の続編で、白石さんは主演の千葉雄大さん演じる刑事・加賀谷の恋人で事件に巻き込まれる美乃里を演じている。白石さんにヒロインを演じる思いや健康、美容で心がけていること、女性が輝く秘訣(ひけつ)などについて聞いた。
◇健康・美容の秘訣は…
千葉さん演じる加賀谷の恋人で、謎の男から狙われるヒロインを演じた白石さん。話題を集めた前作の続編でのヒロインに、「最初はすごくびっくりしましたけど、うれしさもありました」と喜びを明かす。「前作で北川景子さんがヒロインを務めていたので、『私で大丈夫かな』というプレッシャーはあったんですけど……」と当時の不安も吐露するが、「千葉さんはじめ、たくさんのスタッフの方が温かく迎えてくださったので、私もリラックスして、楽しんで撮影することができました」と笑顔で撮影を振り返る。
撮影中は健康や美容の維持も重要になってくる。白石さんに健康維持で意識していることを聞くと、「ご飯は好きなものをしっかり食べるようにしています。体に気を使いすぎて『これはやめておこう』と考えることはあまりなく、疲れたときこそ、ストレスを抱えずにいろんなものを食べる。それが次の日の元気につながるから」と回答。また、体づくりではジム通いも欠かさない。「オフの日も行きますし、仕事の合間も行きます。2時間でも空けば行けるので、仕事の前や合間、終わった後に行っていますね」と明かす。
劇中ではIT系企業に勤める女性として、社会人らしい服装も披露しているが、普段は「どちらかというとカジュアル、シンプルな方」と白石さん。今のお気に入りのアイテムはシャツといい、「無地もあれば柄、ストライプもあり。昨年ぐらいからハマり出しました。春先もいっぱい着られると思うので、いろんなシャツを集めたりしてファッションを楽しめたらいいなと思います」とほほ笑む。
◇自分の笑顔が「嫌いだった」過去も
大人気アイドルグループのエースとして、女優として、輝きを放つ白石さんに、女性が輝き続ける秘訣を聞いた。すると「私も知りたい……(笑い)」と表情を緩め、続けて少し考えたのちに「いっぱい笑っている人は、すごく魅力的だなと思います。私もメンバーといるときやお仕事中に、たくさん笑うようには心掛けています」と回答。
白石さんには笑顔のイメージがあるが、「昔は、自分の笑顔がすごく嫌いだったんです」と意外な告白も。「『乃木坂46』に入りたてのときは、笑うのが苦手だなと思っていたんです。でも、『笑った顔がすてき』と言ってくださるファンの方がいて。いろんな表情を見てくれているんだなと分かり、それからはたくさん笑うようにしよう、と思いました」と語る。
最後に、10年後の自身の姿をイメージしてもらった。現在27歳の白石さんは、果たしてどのような10年後の姿を描いているのか。尋ねると、白石さんは「37歳……。何をしているんだろう」と熟考し、「大きい家に住んでいたいです(笑い)。大きい家に住んで、大きい犬を飼っていたい」と笑顔。続けて「仕事は続けられていたらいいなと思うし、女性として、いつか結婚もしたいなと思う。すてきな家庭を築けていたら。お仕事はそのとき次第なのでどうなるんだろう、という感じですけど、今はお仕事をいっぱいしたいなと思っています」と意欲的に語った。
映画は前作で事件を解決に導いた刑事の加賀谷(千葉さん)が主人公。長い黒髪の女性を狙った連続殺人事件が幕を閉じてから数カ月。同じ事件現場から新たな身元不明の遺体が発見される。真相を探るため加賀谷は、かつて逮捕した連続殺人鬼・浦野(成田凌さん)と面会。「お前が殺したのか……?」と尋ねると、浦野は、自分にネット犯罪のすべてを教えたという「M」の存在を明かす。加賀谷は、苦渋の選択で浦野に事件の捜査協力を依頼することを決断。同じころ、加賀谷の恋人・美乃里を狙う謎の男の姿が……というストーリー。
<プロフィル>
しらいし・まい 1992年8月20日生まれ。アイドルグループ「AKB48」の公式ライバルとして2011年に結成された「乃木坂46」に1期生として参加。女優としては映画「闇金ウシジマくん Part3」(2016年)や連続ドラマ「俺のスカート、どこ行った?」(2019年)などに出演。今年3月25日発売のシングルでの活動をもって「乃木坂46」を卒業することが発表されている。