本木雅弘：半年間の密着取材で大河ドラマの舞台裏、自宅もテレビ初公開

　俳優の本木雅弘さんが、3月28日放送の「プロフェッショナル 仕事の流儀」（NHK総合、午後7時半）に出演する。自身初となる密着取材では、約22年ぶりの出演となる大河ドラマ「麒麟がくる」の舞台裏にカメラが潜入し、リハーサルや本番収録風景などを記録。さらに英国での休日や、テレビ初公開となる自宅での姿など、半年にわたる密着取材の様子が73分スペシャルで放送される。

　本木さんは「長い間、役者として踏み迷っている感覚が抜けない。あえて嫌なことをすれば、次に進むための“真実”が見つかるかもしれない」と、今回の取材を承諾。番組ディレクターの東森勇二さんは「本当は、密着ドキュメンタリーなんて絶対にやりたくないことだったらしいんですよ」と明かしながら、「覚悟を決めて出てくれました」とコメントしている。

　また、東森さんは本木さんへの取材を通して「演技プランの細かさ」に驚いたといい、「斎藤道三がどう作られたかの裏側は見どころとしてぜひ。本木さんの役者魂のような部分は見ていただきたいし、存分に楽しんでもらいたい」とアピール。さらに「圧倒的なカッコよさもポイント」だと話し、「54歳ですが同性から見ても、顔も心もイケメン」「イケオジの急先鋒、本木雅弘のビジュアルだけでも楽しめます」と語っている。