白石麻衣：「乃木坂46」としてTGCラストパフォーマンス　無観客開催の大トリ務める

　アイドルグループ「乃木坂46」の白石麻衣さんが2月29日、国立代々木競技場第1体育館（東京都渋谷区）で開催された大型ファッションイベント「第30回 マイナビ 東京ガールズコレクション（TGC）2020 SPRING／SUMMER」に登場した。3月25日に発売となるシングル「しあわせの保護色」の活動をもって同グループから卒業する白石さんは「乃木坂46」のメンバーとして出演する最後のTGCで、“TGCラストパフォーマンス”を行った。

　今回のTGCは、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、初めて無観客で開催され、コミュニケーションアプリ「LINE（ライン）」のライブ配信アプリ「LINE LIVE」で“全ステージ完全生中継”された。

　同グループはイベントの大トリを務め、ステージでは「インフルエンサー」「ガールズルール」「逃げ水」「シンクロニシティ」の4曲を披露。楽曲の合間に、白石さんが「まだまだ盛り上がっていきますよ」と視聴者に呼びかける一幕もあった。

　パフォーマンス終了後、メンバーの秋元真夏さんが「30回目の記念すべき日に出演することができ、本当にうれしく思います」とあいさつ。白石さんはメンバーとともに一礼すると、カメラに向かって手を振り、ステージを後にした。

　TGCは「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに、2005年から年2回開催されている。今回は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、初めて無観客で開催された。コミュニケーションアプリ「LINE（ライン）」のライブ配信アプリ「LINE LIVE」で約7時間にわたり“全ステージ完全生中継”し、前回までのLINE LIVE配信では映し出されなかったステージの袖や裏の様子も配信された。