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恋はつづくよどこまでも:最終回まであと2回… “七瀬”上白石萌音&“天堂”佐藤健の胸キュンシーンを振り返る

 女優の上白石萌音さんと俳優の佐藤健さんが出演するドラマ「恋はつづくよどこまでも」(TBS系、火曜午後10時)。3月3日放送の第8話の平均視聴率は12.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で、3週連続で番組最高を更新するなど勢いを見せている。ドラマは王道のラブストーリーで、“胸キュンシーン”が毎回登場。視聴者をくぎ付けにしている。きょう放送の第9話の予告では、「勇者のセクシー大作戦!」というテロップとともに、ドレスアップした上白石さん演じる七瀬の姿や、佐藤さん演じる天堂の「俺がどんだけ我慢してると思ってんだ」というせりふも登場する。これまでの胸キュンシーンを振り返った。

 ◇第1話から「佐藤健カッコよすぎてやばい」と注目

 ドラマは、円城寺マキさんの同名マンガ(小学館)が原作。偶然起きた出来事で運命の男性となる医師と出会って恋をした七瀬は、彼に会いたい一心で猛勉強し、晴れてナースに。念願かなって5年越しに再会した天堂は、毒舌ばかり吐く超ドSなドクターで通称「魔王」と呼ばれていた……。天堂に素直な思いを伝え続け、くじけず突き進む「勇者」の七瀬と、「魔王」天堂の恋模様をユニークに描く医療現場が舞台のラブストーリー。

 第1話放送後から、「佐藤健カッコよすぎてやばい」「佐藤健さんのツンデレがたまりません」と、佐藤さん演じる天堂が注目を集めてきた。七瀬と天堂の運命の出会いとなった5年前のシーンでは、七瀬の前で女性が突然が倒れてしまい、大声で助けを呼ぶ七瀬の前に、「どうしました?」と、フードをかぶりランニングをしていた天堂が登場。天堂がかぶっていたフードを外して、女性に駆け寄る様子がスローモーションで描かれた。このシーンは「佐藤健登場シーンからカッコいい」などの声が上がった。

 第2話では、七瀬が天堂との甘いやりとりを妄想するシーンが登場。佐藤さんと上白石さんの対談で、佐藤さんは「ベッドに『おいで』って言って、ぴとってくっついて寝るシーンでは、(上白石さんが)たぶんテンパり過ぎて、最初、頭から突っ込んできた(笑い)。ただ頭突きだけして、『あ、頭突きしちゃった、すみません』って言って帰っていく……という謎行動をしていました(笑い)」と明かしていた。

 上白石さんは、「もうどうしたらいいのか……(笑い)。でも、『次、いつ妄想シーンありますか?』って楽しみに(笑い)」と話していた。

 第3話では、天堂の研修医時代の恋人の存在が明かされた。毎熊克哉さん演じる来生晃一が当時のエピソードを語り、「いつか誰かが現れて、あいつを縛っている鎖みたいなのを断ち切ってくれたらな」と天堂への思いを明かす場面も。これまでは、天堂に思いを寄せる七瀬を応援する来生の姿が描かれてきたが、来生が「俺もゲームに参加してみようかなと思って」と話し、七瀬のことが気になる様子もうかがわせた。

 ◇印象的なせりふの数々「これは治療だ」「彼氏になってやる」

 第4話では、元入院患者の田沢伸(森廉さん)が、七瀬のストーカーとして登場。七瀬が田沢に襲われそうになったところ、天堂が駆けつけ、田沢ともみ合いになり、七瀬はけがをしてしまう。救急車で搬送中、七瀬は「今日みたいに先生と出かけて、できれば恋人同士みたいに手つないで、デートしたり、キスしたり……」と天堂への思いを語り、「好きです。何回でも、何百回でも言います。先生が……大好きです」と告白。そんな七瀬に、天堂は「乗り切ったら、願いを何でもかなえてやるから。キスでもデートでもしてやるから!」と声をかけ続けるが、七瀬は寝落ちしてしまい……。

 その帰り道、無事だった七瀬は「たしか、キスでもデートでもしてやるって。約束は守ってもらわないと」と切り出す。すると、天堂は「バーカ」と言いながら、突然七瀬にキス。「これは治療だ」と七瀬に告げる……という展開だった。この“治療キス”に、視聴者は「わたしも治療されたい」とSNSで大いに盛り上がった。

 第5話では、天堂が七瀬に「彼氏になってやる」と告げて、付き合うことに。公私混同したくないという天堂は、交際の事実を周囲に明かさないように口止めしていたが、循環器内科のメンバーが集まる前で、七瀬の頭にぽんと手を乗せ、「俺の彼女だから」と交際宣言する場面が登場。

 さらに、バレンタインの日に、天堂が七瀬にチョココロネを渡す展開も。SNSでは、「パン屋の戦略にハマって、チョココロネで気持ち伝えた天堂先生。可愛いw」「逆チョコ、かわいい」「きっと全国のチョココロネが売り切れる」という声も上がっていた。

 ◇顎クイ壁ドンキス、ソフトクリームをペロリ、七瀬の“逆治療キス”

 第6話では、天堂が急きょ大阪でのセミナーに登壇することに。天堂の亡くなった恋人・若林みのり(蓮佛美沙子さん)にうり二つの若林みおり(蓮佛さん、二役)も参加すると聞き、七瀬は天堂の後をつけることに。

 天堂の姉・流子(香里奈さん)のお陰で、同じホテルの部屋に宿泊することになった天堂と七瀬。七瀬が風呂から出てくると、天堂はベッドで寝ており、寝ている天堂にキスをしようとした七瀬だったが、キスはせずに「おやすみなさい」と言って、天堂が寝ている隣へ。

 しばらくすると、天堂はまぶたを開け、七瀬を見つめる。そして、寝ている七瀬にキスをして……という展開だった。この寝たふりをしてからのキスについて「反則」「心臓がもちません」「表情がエロい」などと反響があった。また、来生が七瀬に「泣くなよ。俺がいるから。好きだよ」と告白する場面もあった。

 第7話では、天堂と七瀬のキスシーン3連発が登場。天堂の元恋人の妹、若林みおりが天堂に告白したことで、自分が天堂に釣り合うのかと不安な気持ちになった七瀬の姿が描かれた。「私と先生じゃ釣り合わない」と落ち込む七瀬に対して、天堂は頭をぽんとなでる。「いまさら何言ってんだ? 俺とお前が釣り合わないことなんて、100万年前から分かってる」と続けた天堂は、七瀬に“壁ドン”しながらキスをして、「俺の知らないところで泣くな」と告げると展開した。

 天堂と七瀬が遊園地でデートする場面では、2人でソフトクリームを食べていると、七瀬の鼻にソフトクリームがついてしまう。その姿に、天堂は「それ、俺は取らないからな」と言いつつも、指でふいてあげる。今度はわざと口の横にソフトクリームをつけて、甘えた表情を見せる七瀬に、天堂はまるでキスをするかのように、口でクリームを取ってくれる……という展開だった。

 ラストでは、体調を崩してしまった天堂を、七瀬が看病する場面が描かれた。自分を専属で看護するように七瀬を指名した上条周志(清原翔さん)について、天堂がやきもちを焼くと、七瀬は「もしかして嫉妬?」と喜ぶ。そして、天堂にキスをして「これは治療です」と言ってはにかみ……という展開だった。第4話では、天堂が七瀬にキスをして「これは治療だ」と告げる展開があり、“治療キス”と話題を集めていたが、今回は七瀬からのお返しの“逆治療キス”となった。

 ◇天堂のバックハグに大盛り上がり

 第8話では、七瀬に好意を持つ入院患者の上条は、天堂から暴力と精神的苦痛を受けたとして訴えを起こす。七瀬は、上条をなんとか説得しようと試みるが、条件を出されてしまう。考え抜いた結果、七瀬は誰にも何も告げずに姿を消す。そして、七瀬の故郷・鹿児島の小さな診療所で、看護師として働くことに。

 姿を消して以降、誰からの電話にも出ていなかった七瀬だったが、この日、流子から着信があり、ようやく電話に出る。声の主は天堂だった。「ここで、一人前になれるように修業しようと思っています。なので、もうそんな心配しないでください」と天堂に話し、思わず目に涙を浮かべる七瀬。

 すると、天堂が突然登場し、七瀬を“バックハグ”。驚く七瀬に、天堂は「勝手にいなくなるな。ずっと一緒にいるって言っただろ」と告げる……という展開だった。視聴者からも「来るぞ! と思ってたけど、ホントに予想通りで、うわぁぁ」「この2人のバックハグの破壊力よ」と大興奮の声が上がっていた。

 今夜放送の第9話では、どんな“胸キュンシーン”が登場するのか、楽しみだ。

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