女優の前田敦子さんが、2月28日発売の新米ママ向けファッション誌「mamagirl(ママガール)」(エムオン・エンタテインメント)春号2020に登場。前田さんは2018年7月に俳優の勝地涼さんと結婚し、昨年3月に第1子となる男児を出産しており、撮影時には子供と一緒にスタジオを訪れたといい、インタビューで「最初の頃は(子供の)お世話に振り回されてぐったりなんてこともありましたけど、最近は息子と家でぼーっと過ごすだけの日もあったり、主人が休みの日はベビーカーで近所をお散歩したり、ゆるやかな時間も楽しめるようになりました」とママの顔で語っている。
変化のきっかけは「息子がハイハイするようになったこと」だといい、「こちらを見向きもしないでひとり遊びしていることがあって、『ああ、彼にも自分の世界があるんだ』と思わせてくれたことが大きいかも」と明かしている。
どんな子に育ってほしいかという質問には「やりたいことはやりたいと、きちんと主張できる子。遠慮や我慢をする子にはなってほしくないです。周りに流されない子に育てられたら一番いいのかなと思います。あとは女の子に優しい子になってほしい」とコメント。「私は女の子の味方でいたいので、例えば将来彼女ができたときには彼女側に寄り添える余裕のお母さんになりたい。『男の味方にはならないぞ』と厳しくいきたい」と理想の母親像についても語っている。
また、子育てにあたり、インテリアを“断捨離”したという前田さん。「自由に動き回れる広い空間の方がいいと思い、角があるものは片付けました。リビングは息子のマットがメインです。家具やテレビ台は『うちにネズミいたかな?』というくらいかじられてボロボロですが、子供がやったものだから傷だらけでも全部が思い出になると思うとなんだかいとおしくて」と話している。
同号にはこのほか、「色モノは派手すぎるとあきらめない この春こそ、カラーアイテムに挑戦!」「買い物をあきらめない ママを救うプチプラ&コスパファッション」などの特集や近藤千尋さんの「祝2人目出産“ちぴちゃんスタイル”大解剖」も掲載されている。