ドラマ「恋はつづくよどこまでも」の第9話の1シーン(C)TBS
連続ドラマ「恋はつづくよどこまでも」(TBS系、火曜午後10時)の第9話が3月10日に放送され、佐藤健さん演じる“ドS”ドクター・天堂浬(かいり)が、上白石萌音さん演じる佐倉七瀬に涙をこぼしながら思いを伝える場面が描かれた。視聴者からは「涙なしでは見られなかった」「号泣」「本当にきれいな涙」「神回すぎる」といった声が続々と上がった。
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ドラマは、円城寺マキさんの同名マンガ(小学館)が原作。偶然の出来事で運命の男性となる医師と出会って恋をした佐倉七瀬(上白石さん)は、彼に会いたい一心で猛勉強し、晴れて看護師に。念願かなって5年越しに再会した天堂は、毒舌ばかり吐く超ドSなドクターで通称「魔王」と呼ばれていた……。天堂に素直な思いを伝え続け、くじけず突き進む「勇者」の七瀬と、「魔王」天堂の恋模様をユニークに描いている。
第9話では、鹿児島の小さな診療所で、看護師として新たな生活を始めていた七瀬を天堂が迎えに来る。家族に天堂を紹介することになり、結婚のあいさつだと舞い上がる佐倉家の面々をよそに、七瀬は「先生に好きって言ってもらったことがない」と気づく。日浦総合病院の副院長・小石川六郎(山本耕史さん)の計らいもあり、循環器内科に復職することができた七瀬。しかし、そんな中、天堂と共に事故に巻き込まれ、七瀬は意識不明に陥る。
手術は成功したものの、意識が戻らない可能性があると告げられた天堂は、七瀬のそばに寄り添い続ける。そして、3日が過ぎ、天堂が「いつまで寝てんだ? バーカ。早く起きろ。この厄介岩石」と話しかけると、ついに七瀬が目を覚ます。
過去に愛する人を失った経験を持つ天堂は、七瀬に対して「何事にも一生懸命なところ」「どんなに怒られてもめげないところ」「患者さんのことをよく見ているところ」「人を信じすぎるところ」「ご両親に愛されて育ったところ」「自分で色気がないと思っているところ」「酔っ払うと変な歌を歌って、ソフトクリームをうまく食べられなくて……」と、涙ながらに思いを伝える。
そして、「笑った顔が誰よりも可愛い! こんなことで喜ぶなら、いくらでも言ってやるよ。好きだ。お前が……好きだ。だから……もう二度と俺のそばを離れるな」と伝える……という展開だった。
SNSでは、「こんなにも余裕のない天堂先生初めて見た」「天堂先生の涙はホント引き込まれる」「天堂先生の、もう二度と大切な人を失いたくないって思いがピークになってるのを感じて勝手に共感したあげく号泣」といったコメントが並び、佐藤さんの涙について、「天堂先生が流した涙が美しすぎて、胸が熱くなった」「力強くて優しい涙」「世界一の涙」という声もあった。
また、次回、3月17日の放送が最終回(15分拡大)ということで、「来週が最終回なんて無理」「恋つづロスになりかけてます」「天堂先生ロスになっちゃう」「『恋つづ』なんていいドラマなんだ」「1クールで終わらないでほしい……もっとやってくれーー」と、終了を惜しむ声が早くも飛び交っていた。
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