検索

あなたにおすすめ

剛力彩芽:7年ぶり映画撮影に「すごく緊張しています」

 女優の剛力彩芽さんが3月16日、千葉県内で行われた映画「お終活 熟春!人生、百年時代の過ごし方」(2021年春公開)の製作発表記者会見に出席した。2014年に公開された主演映画「L・DK」以来7年ぶりの映画出演となる剛力さんは、「久しぶりに映画に出させていただくということで、撮影もすごく緊張しています」と心境を明かした。

 この日は主人公の葬儀屋の新入社員・菅野涼太を演じる男性ユニット「BOYS AND MEN」(ボイメン)の水野勝さん、松下由樹さん、 高畑淳子さん、橋爪功さん、脚本・監督を務める香月秀之さんも出席。剛力さんは「すてきなキャストの皆さんに囲まれて芝居をするのは緊張しますが、温かく受け止めてくださるので楽しく(撮影を)させていただいています」と共演者への感謝を口にした。

 映画は、「人生百年時代」を迎える中で注目が集まっている「終活」がテーマ。熟年離婚寸前の夫婦の娘、亜矢役の剛力さんは「熟年離婚寸前の両親ってどんな感じなんだろうと想像がつかないけど、ナチュラルに娘としてそこに存在し、お父さんってこうなんだ、お母さんってこうなんだと芝居の中でリアルに感じたい」と役作りのスタンスを説明。「夫婦や両親がどういうふうに見えているのかというのを、改めて考え直すきっかけになったらいいなと思いながら演じています」と笑顔で語った。

 映画は、結婚生活40年以上で熟年離婚寸前の大原真一(橋爪さん)と千賀子(高畑さん淳子)を中心に描く物語。娘の亜矢(剛力さん)は、自分が営むキッチンカーの客で葬儀社に転職したばかりの菅野(水野さん)と出会い、「終活フェア」に誘われる。亜矢は千賀子に行くことを勧めると終活に前向きに。一方、フェアで抽選に当選した、とあるサービスを提案しに大原家を訪れた菅野だが、真一は終活に否定的で菅野を追い払う。菅野も大原家と関わることで自身の家族へのトラウマがよみがえり、さらに真一と千賀子に新しい危機が発生する……というストーリー。

本・シネマ 最新記事

Pick Up

アクセス上位記事