剛力彩芽：最近整理したのは「洋服」　購入はネットではなく「試着をして…」

　女優の剛力彩芽さんが3月16日、千葉県内で行われた映画「お終活 熟春！人生、百年時代の過ごし方」（2021年春公開）の製作発表記者会見に出席。映画は「終活」がテーマで、「人生整理」について聞かれた剛力さんは「最近、洋服の整理をたくさんした。断捨離をしたので。それプラス、本当に小さいときからずっと大事にしていた物とかもたくさんあるので、それを整理しながら自分の人生を振り返ってみたい」と語った。

　さらに、剛力さんは「なんでかわからないですけど増えるんですよね、洋服って。大好きなので増えるんですけど。改めて、こういうの着ていたなとか、思い出を振り返りながらやって（整理して）いると、時間がすごくかかる」と明かし、「買うときはネット通販で？」と質問されると、「いえいえいえ。私はお店に行って試着するのが大好きなので。試着をして選んで買います」と答えていた。

　この日は主人公の葬儀屋の新入社員・菅野涼太を演じる男性ユニット「BOYS AND MEN」（ボイメン）の水野勝さん、松下由樹さん、 高畑淳子さん、橋爪功さん、脚本・監督を務める香月秀之さんも出席した。2014年に公開された主演映画「L・DK」以来7年ぶりの映画出演となる剛力さんは、熟年離婚寸前の夫婦の娘、亜矢を演じ、「久しぶりに映画に出させていただくということで、撮影もすごく緊張しています」と心境を明かした。

　映画は、結婚生活40年以上で熟年離婚寸前の大原真一（橋爪さん）と千賀子（高畑さん淳子）を中心に描く物語。娘の亜矢（剛力さん）は、自分が営むキッチンカーの客で葬儀社に転職したばかりの菅野（水野さん）と出会い、「終活フェア」に誘われる。亜矢は千賀子に行くことを勧めると終活に前向きに。一方、フェアで抽選に当選した、とあるサービスを提案しに大原家を訪れた菅野だが、真一は終活に否定的で菅野を追い払う。菅野も大原家と関わることで自身の家族へのトラウマがよみがえり、さらに真一と千賀子に新しい危機が発生する……というストーリー。