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佐藤健:「最高にいとしい現場でした…」 上白石萌音と「恋つづ」クランクアップ

 数々の胸キュンシーンを描き、女性を中心に大きな話題を呼んできた連続ドラマ「恋はつづくよどこまでも」(TBS系、火曜午後10時)の最終回が3月17日、15分拡大スペシャルで放送される。主人公・佐倉七瀬役の上白石萌音さんと“ドS”ドクター・天堂浬(かいり)を演じた佐藤健さんは、このほどそろってクランクアップを迎え、それぞれの思いを語った。

 ゴールデン・プライム帯(GP帯、午後7~11時)の連ドラ初主演を果たし、初めての看護師役に挑んだ上白石さんは「私は名前ばかり最初にあって、何もできず支えていただきっぱなしだったのですが、この役と皆さんに出会って、人と関わるっていいなとか、好きな人がいるっていいなとか、自分の思いを伝えるっていいなとか、想像以上にたくさんの気づきをいただきました。“勇者”に勇気をもらいました」と、主演として走り抜いた3カ月半を振り返った。

 佐藤さんは「過去経験した中で最も笑いの絶えなかった現場だったように思います。何回その空気に助けられたことか。やっぱりそんな現場は、明日も来たいなあって思いますし、何より、この空気が視聴者の皆さんに伝わったんじゃないかなあと思います」とコメント。「特に後半はハードなスケジュールでしたが、そんな顔をみじんも見せずに、最後までそんな現場を作り続けてくださったスタッフの皆さん、そして主演の上白石さんには頭が下がりますし、本当に感謝しています」と語った。

 さらに、「今回の僕の役割は視聴者の皆さんをキュンキュンさせることだったように思いますけど、終わってみると僕が誰よりもキュンキュンさせてもらった3カ月半でした」と明かし、「非常に楽しかったです。そして最高にいとしい現場でした」と思いを語った。

 ドラマは、円城寺マキさんの同名マンガ(小学館)が原作。偶然起きた出来事で運命の男性となる医師と出会って恋をした七瀬は、彼に会いたい一心で猛勉強し、晴れて看護師に。念願かなって5年越しに再会した天堂は、毒舌ばかり吐く超ドSなドクターで通称「魔王」と呼ばれていた……。天堂に素直な思いを伝え続け、くじけず突き進む「勇者」の七瀬と、「魔王」天堂の恋模様を描いている。

 最終回では、出勤の準備をする佐倉七瀬(上白石さん)と天堂浬(佐藤さん)の前に突然、着物姿の流子(香里奈さん)と仁志琉星(渡邊圭祐さん)が現れる。なんと仁志は、流子をお見合いの席から連れ去ってきたという。詳しい理由を聞いた七瀬は、天堂も避けるほどの“ドS”な父・万里(村上弘明さん)を説得するべく、流子と共に天堂の実家へ向かうことに。

 一方で、より看護師として成長したいと考えていた七瀬は、流子や若林みおり(蓮佛美沙子さん)をはじめ、身近な人たちの向上心に触発され始めていた。七瀬は、看護師長の茉莉子(平岩紙さん)から看護留学を勧められるが、天堂と離れたくない気持ちから踏み切れずにいて……という展開。

 予告動画では、「先生と離れるなんて耐えられません」という七瀬に、「俺だって。離れたくないに決まっているだろう」という天堂のせりふや、天堂が七瀬にバックハグする場面も。2人の恋の結末は? そして、どんな胸キュンシーンが待っているのか。今夜の最終回に期待したい。

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