今年2月29日に国立代々木競技場第1体育館(東京都渋谷区)で開催された大型ファッションイベント「第30回 マイナビ 東京ガールズコレクション(TGC)2020 SPRING/SUMMER」と特撮ドラマ「仮面ライダーゼロワン」(テレビ朝日系、日曜午前9時)のコラボレーションが実現。高橋文哉さん演じる主人公・飛電或人と、鶴嶋乃愛さん扮(ふん)する秘書型ヒューマギアのイズが、ブラウン×ホワイトのおそろいコーデでランウエーを並んで歩く場面が、4月19日の第32話で放送される。
「仮面ライダーゼロワン」は、元号が平成から令和に変わってから、1作目となる仮面ライダーで、テーマは「AI=人工知能」。ヒューマギア(人工知能搭載型ロボ)が実用化された世界を舞台に、AI企業「飛電インテリジェンス」の青年社長・飛電或人(仮面ライダーゼロワン)が、人工知能技術を巡る戦いに身を投じていく姿が描かれている。
放送を前に高橋さんは「新たに飛電製作所社長になりました! 飛電或人です! なんと今回、飛電或人、、、『東京ガールズコレクション』にてランウエーデビューを果たしました!!!! まぁ、イズについていったようなものですが、何万人ものお客さんが一斉に僕たちを見てるなんて考えたら、緊張が止まらなくて、登場が遅れちゃったり、足がそろっちゃったりとありましたが、イズと一緒にランウエーを歩けて、『アルトじゃないと!』もできて、何より楽しかったです! これからもイズが導いてくれた飛電製作所、そしてヒューマギアのみんなと頑張ります」とコメント。
鶴嶋さんは「社長秘書のイズです。なんと今回、『東京ガールズコレクション』さんとコラボさせていただきました。なんと、私と社長も出演させていただきました。初めてのランウエー、私も或人社長も新しい経験値を積み、また新たな気持ちで会社を盛り上げていけそうです! 皆様これからも、飛電製作所の応援よろしくお願いいたします」とコメントを寄せている。
第32話は、新会社「飛電製作所」を設立した或人(高橋さん)のもとに、イベントキャスティング会社の社長が現れ、「ファッションモデルヒューマギアの“デルモちゃん”(木津レイナさん)を復元してほしい」と依頼するところから始まる。デルモちゃんは若い世代から絶大な支持を集めるカリスマ的存在のモデルヒューマギアで、大人気ファッションイベントにも出演予定だったものの、イベント直前、撮影中に電源を停止され、ZAIAエンタープライズによって回収されてしまったという。或人は「転身」のシステムを用いてデルモちゃんを復活させるが……というストーリー。
TGCは「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに、2005年から年2回開催されている。今回は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、初めて無観客で開催された。コミュニケーションアプリ「LINE(ライン)」のライブ配信アプリ「LINE LIVE」で約7時間にわたり“全ステージ完全生中継”し、前回までのLINE LIVE配信では映されなかったステージの袖や裏の様子も配信された。