嵐・相葉雅紀：医療従事者への防護服1万着を受け取り　「皆様一人一人の責任感が今を支えている」と思いも

　人気グループ「嵐」の相葉雅紀さんが、ジャニーズグループが行う支援活動「Johnny’s Smile Up ！ Project」の一環として、中国・北京で調達した医療支援物資・防護服1万着を受け取る様子を収めた動画が5月4日、公開された。輸送協力をしたJALの公式SNSで公開されており、防護服が北京から到着する様子や、代表して日本航空貨物ビルを訪れた相葉さんが、JALスタッフに「この度は輸送のお手伝いをしていただき、本当にありがとうございました」と感謝を述べる様子などが収められている。

　相葉さんは動画で「我々ジャニーズグループは医療従事者の皆様を中心とし、継続的に新型コロナウイルス感染拡大防止に対する支援活動『Johnny’s Smile Up ！ Project』を行っております」と活動について説明。今回の活動に賛同し、輸送協力をしたJALに対して「JALさんに輸送のご協力をいただき、医療従事者の皆様にお届けする防護服が北京から到着いたしました。現在、運休している路線も多い中、輸送していただけたこと、大変感謝申し上げます」と述べた。

　相葉さんは「現在、医療の最前線で自らの危険を顧みず従事してくださっている皆様、このような大変厳しい状況の中で、皆様一人一人の強い責任感が今を支えていると思います」と医療従事者への思いを語り、最後は「JALさんの協力のもと到着いたしました、こちらを皆様の元へお届けしたいと思います」と締めくくっている。

　「Johnny’s Smile Up ！ Project」は、ジャニーズグループが医療従事者を中心に、継続的に行っている新型コロナウイルス感染拡大に対する支援活動。これまでにも医療支援物資の提供を行っており、中国の生産工場から仕入れた防護服3万3000枚を4月末に、医療用マスク（N95他）30万枚と三層マスク23万枚を4月末から順次、国内アパレル工場で新規生産した抗菌マスク20万枚を4月末から順次、届けている。5月中旬からは中国から仕入れたアイソレーションガウン5万枚を順次、届ける予定だという。