2020年最旬トレンドカラー：ピスタチオグリーン、ミントグリーンが急上昇　「WEAR」が72万件の投稿を分析

　ファッションコーディネートアプリ「WEAR（ウェア）」を運営するZOZOグループが、WEARユーザー投稿データから2020年春夏の着用カラー分析を実施。春服ではグリーンの着用率が急上昇し、なかでも「ピスタチオグリーン」や「ミントグリーン」の着用率が特に上がったと発表した。

　今回の調査は、2020年2月1日～4月21日の期間、登録性別が「女性」のユーザー7003人が投稿した72万1093件の投稿を対象に実施。コーディネート画像に使用しているアイテムを14のカラーグループに分けて集計した結果、グリーンのアイテム投稿数が前年比率206％と大きく伸びていることが分かった。

　特に着用率が高まったのが「明るく淡いグリーン」や「黄みがかったグリーン」で、今年のトレンドカラーと言われているピスタチオグリーンやミントグリーンが人気を集めていることが明らかになった。

　また、トップスのグリーン着用率が今年に入って大幅に上昇し、中でもピスタチオグリーンの着用率が高いことも分かった。同社は「トレンドカラーが人気を牽引（けんいん）し、さまざまな色と相性がいい“合わせやすいグリーン”ではなく、トップス1枚で目を引く“コーデの主役となるグリーン”に着用方法が変化している」と分析している。