映画「癒しのこころみ~自分を好きになる方法~」の完成披露舞台あいさつに登場した藤原紀香さん
女優の藤原紀香さんが6月17日、東京都内で行われた、松井愛莉さんの初主演映画「癒しのこころみ~自分を好きになる方法~」(篠原哲雄監督、7月3日公開)の完成披露舞台あいさつに登場した。心と体を癒やす「セラピスト」をフィーチャーした映画にちなみ「ステイホーム中の癒やし」を聞かれると「アニマル動画」を挙げた。
あなたにおすすめ
マックスマーラ:波瑠、柔道・阿部兄妹、内田理央、のん、ローラがドレスアップ! 8年ぶり公の場になった3児の母・加藤あいも
藤原さんは「昨年飼っていた猫を亡くして、大好きな動物番組を見るたびに泣いていた」と振り返り、「ステイホームのときにはアニマル動画をたくさん見て、たくさん泣いて、たくさん笑って、たくさん癒やされて……立ち直りました」と語った。
一方で「癒やしを試みたことは、昔やっていたピアノ。脳の活性も含め、指を動かそうと思って、電子ピアノを買って、またいちから始めたんですけど。まだ全然、自分の音色には癒やされなかった」と苦笑いだった。
藤原さんは同作でカリスマセラピストを演じており、役作りについて「セラピストのお友だちがたくさんいるんですね。彼女たちがいつもどういう思いでお客さまに向かっているか、どういう思いで施術をして、どういう空間作りをしているか聞いていたので、それをお芝居で表現できたらなと思っていた」とコメント。「人の立場になって相手を思いやって、そこから生まれる人と人の絆だったり、愛情の深さだったりとか、(セラピストの)施術もそうですよね。人に寄り添うことが、とても大切なことだなと思いました」と話した。
舞台あいさつには、松井さん、「劇団EXILE」の八木将康さん、「BOYS AND MEN」の水野勝さん、秋沢健太朗さん、橋本マナミさん、渡辺裕之さん、篠原監督も出席した。
映画は、ここ数年で急増し、人気職業の一つとなっているセラピストをめぐる「ありがとう」を描いた物語。仕事の激務で心が折れてしまった主人公・一之瀬里奈(松井さん)が、偶然有名セラピストの鈴木カレン(藤原さん)と出会い、感銘を受けたことでセラピストの道へ。セラピストという仕事を通じて、里奈が成長していく姿や周囲の人の心と体を癒やしていく様子を描いている。
あなたにおすすめ
マックスマーラ:波瑠、柔道・阿部兄妹、内田理央、のん、ローラがドレスアップ! 8年ぶり公の場になった3児の母・加藤あいも