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女性ファッション誌「VERY(ヴェリィ)」(光文社)の人気専属モデル、クリスウェブ佳子さんが、妊娠・出産の情報を発信するウェブメディア「Ubu+(ウブプラス)」のインタビューに登場。前編が公開された。キャリアウーマンだったという母親との関係や、過食や拒食を繰り返した思春期、ニューヨークでの“極貧生活”などを語っている。
母親が朝から晩まで忙しく働くキャリアウーマンだったという佳子さん。「母が働いているのが当たり前だったので、小学校2年生くらいから自炊ができるようになりました。あとは家のインテリアなども母は全然やらなかったので私が代わりに模様替えをしていましたね」と幼少期を振り返る。
しかし、そんな多忙な母を見ていた佳子さんは「母は家族よりも仕事を大切にする人」と思い込み、甘えることができなかったと明かす。さらに「母に甘えることができなかった私は、思春期を迎えた頃から“母の作った料理を食べたくない”ということをきっかけに、私は過食や拒食を繰り返して摂食障害になってしまいました。心理的につらいこの状況は22歳までの約7年間続きました」と告白。
そんな摂食障害を克服するきっかけとなったのが、大学1年生の時に初めて訪れ、魅了されたという米ニューヨーク。「大学生になった頃は体重も30キロ台で倒れることも多かったのですが、そんな中でも一瞬で大好きになった魅力的なニューヨークなら、なぜか生活できるという自信があったため、父を説得し留学することを決めました」と明かす。「ニューヨークに渡ってからは大学1年生の時に貯めた貯金を切り崩しながら、とてつもない極貧生活をしていました。バイトも自炊もして大変でしたけど、その大変なことが自分で生きていくということにつながって、私には良かったのかもしれません」と語った。
さらに「家族と離れて暮らすことでありがたみを感じるようになり、母親から愛されていないかもしれないという思い込みも少しずつ浄化されていったように思います」とニューヨークの生活で起こった心境の変化を明かし、「でも、ニューヨークで生活した4年半のおかげで、母もリセットできたのか私たちの関係も修復することができました。体調もすっかり戻ってニューヨークで生活できたことは私にとって、とても大きな人生の転機だと思っています」と振り返っている。