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今週のイケメン:岡田健史、初の大河出演へ 千葉雄大が宇宙飛行士に 眞栄田郷敦の配信ドラマスタート 後編

 1週間のイケメン有名人の話題を紹介する「今週のイケメン」。今回(7月7~13日)は、俳優の岡田健史さんが2021年放送のNHK大河ドラマに出演するニュース、俳優の千葉雄大さんが特別ドラマで主演するニュース、俳優の眞栄田郷敦(まえだ・ごうどん)さんが主役の配信ドラマがスタートした話題などが注目された。前後編で取り上げる。

 岡田さんが、2021年に放送される俳優の吉沢亮さん主演の大河ドラマ「青天を衝(つ)け」に出演することが7月10日、発表された。岡田さんは大河ドラマ初出演となり、主人公・渋沢栄一(吉沢さん)のいとこで、文武両道で心優しい美青年の尾高平九郎役を演じる。「尾高平九郎を通じて、何を発信しようかと試行錯誤しながら役作りをしています。平九郎の“叫び”にぜひ注目していただければと思います」とコメントしている。

 「青天を衝け」は、緻密な計算と人への誠意を武器に、近代日本のあるべき姿を追い続けた栄一の生きざまを描く。岡田さんのほかに、草なぎ剛さん、堤真一さん、竹中直人さん、玉木宏さん、橋本愛さん、木村佳乃さんらの出演も発表された。岡田さんは「そうそうたる、豪華な、役者の方々と一緒になって壮大な物語を作れることに感激すると共に感謝申し上げます」と話している。

 千葉さんが、7月24日深夜から放送される「ドラマ24」特別編「40万キロかなたの恋」(テレビ東京系、金曜深夜0時12分)で主演を務めることが9日、分かった。宇宙飛行士・高村宗一を演じる千葉さんは「宇宙と地球という離れた場所でのお話なのですが、このおうち時間が増え、思うように人と会えない現状とも相通じるものを感じました」と話し、「みなさまなりの人との関わりを改めて考えるきっかけとなれば幸いです」とコメントを寄せている。

 ドラマは、地球と約40万キロ離れた月周辺で、宇宙船に一人で長期滞在している孤独な宇宙飛行士が主人公。煩わしい人間関係が嫌いで、人工知能(AI)との暮らしに満足していた偏屈な宗一が、地球にいる元恋人とモニター越しに再会し、人工知能も巻き込む三角関係に発展する……という超遠距離恋愛作品。宗一の元恋人・鮎原咲子を門脇麦さんが演じ、AIのユリの声を吉岡里帆さんが担当する。

 眞栄田さんが主役を務めるドラマ「私の部下のハルトくん」の配信が7日、動画配信サービス「Paravi(パラビ)」でスタートした。女優の多部未華子さん主演で放送中の連続ドラマ「私の家政夫ナギサさん」(TBS系、火曜午後10時)の配信版オリジナルストーリー。相原メイ(多部さん)が勤める製薬会社の新入社員・瀬川遙人(はると、眞栄田さん)の悩みや葛藤を通した成長、恋愛事情などを描く。

 「私の家政夫ナギサさん」は、電子書籍配信サイト「コミックシーモア」から生まれた四ツ原フリコさんのウェブマンガ「家政夫のナギサさん」が原作のハートフルコメディー。相原メイ(多部さん)はバリバリ働くが、家事は苦手で生活力ゼロのアラサー独身女性。28歳の誕生日の夜、家に帰ると見たことのないエプロン姿のおじさん、鴫野(しぎの)ナギサ(大森南朋さん)が突然現れる。おじさんの正体は、家事全般をパーフェクトにこなすスーパー家政夫だった……という物語。  

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