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映画「ムーラン」の日本版でムーランの声を担当した明日海りおさん
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明日海りお:女性として生きるのも初心者? 元宝塚男役トップから女優へ「スカートにも慣れないと…」

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 元宝塚歌劇団のトップスターで女優の明日海りおさんが、動画配信サービス「ディズニープラス」で配信中のディズニーの実写映画「ムーラン」(ニキ・カーロ監督)の日本版で、ヒロインのムーランの声を担当した。約5年半にわたって宝塚歌劇団花組のトップスターを務め、2019年11月に宝塚を退団した明日海さんに、女優としての今後の展望や10年後の目標などについて聞いた。

 ◇振り幅のある魅力ある人に

 明日海さんは1985年6月26日、静岡県出身。2003年、宝塚歌劇団に入団。月組に配属され、「花の宝塚風土記(ふどき)-春の踊り-」「シニョール ドン・ファン」で初舞台を踏む。2013年に花組へ移り、2014年、花組トップスターに。2019年11月の退団公演「A Fairy Tale-青い薔薇の精-」「シャルム!」 まで、「エリザベート」「ベルサイユのばら」(共に2014年)、「ポーの一族」(2018年)、「CASANOVA」(2019年)など数々の舞台を踏んだ。

 退団後、一人の女優として生きていくことになった明日海さん。女優としての今後の展望を聞くと、「遠くにある大きな目標としては、宝塚の男役は十何年と積み上げてきたものですけど、そうではない分野ではやっぱり初心者なんですね。女性として生きるのも結構初心者なので(笑い)、きちんと技術を身に着けて、宝塚を卒業しても、『こういう役も合うんだ、面白い!」と皆さんに思っていただけるような、振り幅のある、魅力ある人でいられるようになりたいです」と真摯(しんし)に語る。

 ◇宝塚時代からパンツ派 美スタイルの秘訣は?

 宝塚で長く男役を務め、その都度、ダンディーな衣装に身を包んできた明日海さん。この日は真っ赤なレースのロングワンピース姿で、シンプルなデザインが明日海さんのスタイルの良さを際立たせる。宝塚時代は、パンツスタイルばかりだったといい、退団後の今も普段はパンツ派。ただ、「最近はスカートにも慣れないと、と思って、お仕事のときはスカートをはくことが多いです」と明かす。

 美しいスタイルの秘訣(ひけつ)は何なのか。美容と健康で心がけているのは、「お水をたくさん飲んで、たくさん汗をかく」こと。水は1日で「1.5リットルくらい」は飲むようにしているといい、汗をかく方法は「たくさん歩く」ことで、1日1万歩が目標だ。猛暑が続いた今年の夏も「どんなに暑くてもたくさん歩きました」と明かし、「結構歩いたな、と思っても7000から8000歩くらい。でも、(1万歩を)目指します」ときっぱりと語る。ほかにも「筋トレやストレッチを1日最低1時間」はこなしているという。

 ◇輝き続ける秘訣に男女の区別なし 10年後の目標は…

 休日の過ごし方を尋ねると、「朝起きて、飼っている猫のお世話をしたり、お掃除したり、トレーニングに行ったり。それは休日でなくても同じです。でも、休日だとそこからちょっと食材を買ってきて、早めに晩ご飯の支度をして、自分の作ったものを食べて……」と説明する。得意料理は中華で、「何を入れてもおいしいじゃないですか。野菜もたくさん種類を入れられますし。お肉も、鶏でも豚でも合いますし」と明かす。

 現在35歳。10年後の目標に「10年たったようには見えない自分でいること」を掲げる。「体形をキープして、筋肉はよりついていたらうれしいですけど、キープするだけでも結構なエネルギーやカロリーが必要だと思います。体を動かすための筋力だけじゃなく、歌うときの筋力や肺活量も。ちゃんとコツコツ続けていてよかったなと思えるような自分でいたい」と笑顔で語る。

 そんな明日海さんに、女性が輝き続けるための秘訣を聞くと、「私は男性になったことがないから分からないですけど」と断った上で、「男性でも女性でも同じなのではないかと思います。目の前の問題をムーランのように乗り越えようとするとか、好きなことを頑張るとか、人生を生きているだけで、人はそれぞれにすでに輝いているのではないかと思います」と語る。

 続けて「私自身、つい、だらけてしまって、今の自分はすごくだめだな、もっとこうしなきゃと思うことがよくあるのですけど、皆さんもきっと紆余(うよ)曲折あって、年を重ねて、きっとすてきになっていかれると思います。ですから、生きていること自体が、もう輝きなのではないかと思います」と話していた。

 *……映画「ムーラン」は動画配信サービス「ディズニープラス」で配信中。視聴には、会員料金のほかにプレミアアクセス料金2980円(税抜き)が必要となる。

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