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藤原紀香:「365日キレイなわけない」 年齢にあらがわない…美の秘訣とは?

 連続ドラマ「17.3 about a sex」(ABEMA)に出演中の女優の藤原紀香さん(49)。抜群のスタイルでドレスを颯爽(さっそう)と着こなし、年齢を感じさせない美しさが話題になることも多いが、「『年齢にあらがう』という言葉はあまり好きではないです」と語る。藤原さんの美の秘訣(ひけつ)とは……。

 ◇「終わった~」と思う朝もある

 藤原さんは、1971年6月28日生まれ。兵庫県出身。1992年、ミス日本グランプリを受賞。神戸親和女子大学英米文学科卒業後、ファッション誌のモデルを経て、女優へ。これまで多くのドラマや舞台、声優、司会など活躍を続け、その美しさだけでなく、健康美を追求するその姿勢が常に注目を浴びてきた。

 そんな藤原さんに、美の秘訣(ひけつ)を尋ねてみると、「仕事の時は、プロフェッショナルなスタッフが集まり、美しくしてもらっていますから」と謙遜する。「私だって、朝起きて、『終わってる……』と思うときもありますよ(笑い)。今日は終了~みたいな日も。365日美しいわけないですよ。あ、言い切ってしまった……うふふ」と楽しそうに話す。

 誰もがずっと“スイッチオン”の状態でいられるわけではないが、「(指をパチンと鳴らしながら)“オン”したときから、自分がその仕事や目標に向かっていくエネルギーや集中力、そして、心の持ちよう、持っていきよう、そのスイッチが私は単純だから入りやすいの」と笑いながら、「美とかダイエットだけの話ではなく、役作りや、その仕事に向かっていくための“気愛”のスイッチだったり、そのプロセスですよね」と話す。

 ◇デトックスして、またリスタート

 自身について、「スイッチが入ると自分でも驚くくらいの集中力が出る。頭の中がそれしか考えられなくなり。私、分かりやすいですもの」と屈託ない笑顔を見せる藤原さん。女優としてだけでなく、歌舞伎役者の妻として、さらに18年継続しているNPOの活動など社会貢献にも積極的に取り組んでいる藤原さんに、気分転換の方法を聞いてみた。

 「肩が凝りすぎてカラダがだるい、頭もスッキリしない……という時は、ネロリやセージ、ゼラニウムやラベンダーなど大好きなアロマや香りをたいたり、青汁を飲んだり、野菜ジュースを作ったり、そして、指圧・整体・経絡などを取り入れたリンパマッサージ、高濃度ビタミンCや水素の点滴をしたり。デトックス効果の高いことをして、またリスタートします」と明かす。

 たびたび血液検査にも行くといい、「自身の選んだ仕事や夫のサポート、そして、プライベートなども全力でやり続けられるよう、“今の健康状態”を知るということも大切ですよね。健康でないと、好きなことを楽しむことができないので」と明かす。

 足りない栄養素は、なるべく食べ物で補うようにするが、「体内にとり入れにくいものや、吸収率が悪いものもある。そんな時はドクターに相談しながらなるべくナチュラルなサプリをとり入れます」と話す。

 ◇「笑いじわがすてきな、おばあちゃんになりたい」

 いろいろ気をつけていても、「突然むくんでしまい、外に出たくない日だってある。みなさんと一緒ですよ」。

 ドラマの撮影中の取材だったが、質問に対して、一つ一つ丁寧に、ユーモアたっぷりに答える藤原さんの、気取らないチャーミングな笑顔がとても印象的だ。

 「『年齢にあらがう』という言葉はあまり好きではなくて。でも、誰もが経験するそのエイジングの下降線を、自然な形でゆっくりにする努力はできると思うんです。笑いじわがすてきで魅力的なおばあちゃまっているじゃないですか。何十年後か後には、いい人生を歩んでこられたのだなあ、と分かるようなおばあちゃまになれれば。生きている限り、いろんなことに挑戦して、たくさん笑って過ごしていたいですね」

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 「17.3 about a sex」は、永瀬莉子さん、田鍋梨々花さん、秋田汐梨さん演じる女子高生3人組が、家でも学校でも聞きづらかった性のリアルを堂々と語り合う青春恋愛物語。性にまつわる「思わず議論したくなるテーマ」を1話完結で描く。藤原さんは、永瀬莉子さん演じる女子高生の母親役で、自らも性に関するある秘密を抱えながら、親として葛藤する役どころ。

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