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平松愛理:元夫&娘とコンサートで共演、感極まり涙も… 自身の代表曲やコロナ禍でできた新曲も披露

 ヒット曲「部屋とYシャツと私」で知られるシンガー・ソングライターの平松愛理さんが9月30日、東京都内でライブ「Nobuyuki Shimizu Presents 平松愛理×清水信之」を開催し、元夫で作曲家・編曲家の清水信之さんと、16年ぶりに共演した。また、2人の娘でシンガー・ソングライターのHeine(ハイネ)さんがサプライズ登場し、初めての親子共演も果たした。

 ライブは「1stステージ」と「2ndステージ」の2回公演。入場者を限定するなど、新型コロナウイルス感染対策を行って開催され、2ndステージはオンラインで配信もされた。

 ライブでは、平松さんの代表曲である「もう笑うしかない」「素敵なルネッサンス」「月のランプ」「部屋とYシャツと私」「マイ セレナーデ」「La La, Smile」などを含む全10曲を披露。コロナ禍の自粛期間中にできた新曲「Blue Moon」も初演奏した。清水さんによる当時のオリジナルアレンジで再現した楽曲もあり、来場したファンはコロナ対策で発声ができない代わりに手拍子や手振りで盛り上がった。

 平松さんはそんなファンに向けて「このコロナ禍でご来場くださった皆さん、画面の向こうで見てくださってる皆さんには本当に感謝しています、こんな状況なので特別な企画でお届けしようと思いました。私たちも楽しみますので皆さんも一緒に楽しみましょう」と感謝を語った。

 2ndステージの終盤では、平松さんと清水さんの娘であるHeineさんがサプライズ出演。母親と元父親が共演をすると聞き、リハーサルスタジオに遊びに来てセッションしてみたところ意気投合して、急きょライブに参加することになったという。そうして実現した親子初共演では2曲を披露。Heineさんのオリジナル曲「MOVE」では、Heineさんがアコースティックギターを弾きながら歌い、平松さんと清水さんがキーボードを演奏。平松さんの楽曲「南町から」ではHeineさんがボーカルとコーラスで参加。最後には感極まった平松さんが涙するシーンもあった。

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