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お笑いタレントで今年2月に第1子となる女児出産を発表した横澤夏子さんが、育児業界に影響を与えたタレントなどを表彰する「第13回ペアレンティングアワード」をママ部門で受賞し11月25日、東京・渋谷のさくらホールで開催された授賞式に出席した。
今年1年を漢字一文字で表すと、という質問に生命の「生」を挙げた。子供が生まれたことで「自分の新しい感情が生まれすぎる」といい、子供を置いて仕事へ出かけることについて「仕事が楽しかったのに、子供が生まれてから『こんなに悲しい気持ちで仕事に行くことがあるんだ!』と知らなかった感情が多すぎる。旦那に腹が立つとかも、先人が言っていた通りになる」と熱く語った。
横澤さんは昨年、子供を預けてお笑いを見られるようにと、自身が発起人となり、大宮ラクーンよしもと劇場(さいたま市大宮区)に簡易託児所を設置。その反響について「吉本と託児所のペアはすごいいい組み合わせ。(子供を)預けて、お笑いを見て、『ありがとうございました』と言ってくださったお母さん方と、お互いウルウルしちゃって、感動するくらい感謝された。すごく幸せな瞬間だった」と話した。
現在は観客の子供を預かっているが「全劇場に(託児所が)できたら芸人も(子供を)預けられるようになるのかな」とさらなる目標を掲げていた。
同アワードは「ゼクシィBaby」(リクルートマーケティングパートナーズ)、「Pre-mo(プレモ)」(主婦の友社)、「FQ JAPAN」(アクセスインターナショナル )などの育児雑誌が出版社の垣根を越えて、育児業界に影響を与えたタレントや文化人、ヒット商品や出来事などを表彰している。