常盤貴子：ダブルのジャケットでマニッシュに　袖をまくって“こなれ感”も

　第12回TAMA映画賞で、最優秀作品賞を受賞した「海辺の映画館－キネマの玉手箱」に出演した女優の常盤貴子さんが11月29日、府中の森芸術劇場（東京都府中市）で開催された同賞の授賞式に出席した。ダブルのジャケットとパンツのセットアップ風コーデでマニッシュなムード。袖をまくって“こなれ感”を演出し、パンプスと一つ結びにしたロングヘアで女性らしさもプラスしていた。

　「海辺の映画館」は4月10日に死去した大林宣彦監督の遺作。岩井俊二監督の「ラストレター」も最優秀作品賞に選ばれた。

　TAMA映画賞は、多摩市および近隣市民からなる実行委員が「明日への元気を与えてくれる・夢をみせてくれる活力あふれる＜いきのいい＞作品・監督・俳優」を、映画ファンの立場から表彰する。今回は2019年10月～2020年9月に劇場公開された作品が対象となった。