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有村架純:今年は仕事の取り組み方に変化 「とにかくやってみる」をモットーに「いろんなことに挑戦した1年」

 女優の有村架純さんがイメージモデルを務める東芝の新しい企業CM「世界を、止めるな。」編の放送が、このほどスタートした。CMに伴うインタビュー動画も公開され、有村さんは今年、仕事への取り組み方や出演する作品選びにも心境の変化があったと明かし、「とにかくやってみる」をモットーに「まさにいろんなことに挑戦している最中」と語っている。

 有村さんは仕事について「今まではいろんなバランスを見ながら事務所の方が勧めてくれたお仕事に私も賛同してやらせてもらうっていう形だったんですけど、同じやり方でずっとやっていても自分の幅も広がらない」「やってみないと分からないし、まずはとにかくやってみて、ちょっと違ったなって思えば軌道修正すればいいし」と考えを語り、「まだまだ自分の見たことのない部分というか、自分で開拓することや、発見することに重きを置いて、2021年は活動していきたいなと思っています」と来年の抱負も語っている。

 また今年を振り返って「何か新しいことに挑戦するというよりは、料理をするにしてもちょっと時間をかけて作るとか、丁寧に自分と向き合ってみるってことをしたような気がします」と話し、「洗顔一つにしても、ゴシゴシするんじゃなくて、やさしくいたわるように洗うとか。ささいなことですけど、そうするとすごく気持ちがほぐれて」と明かしている。

 新CMは、15秒と30秒。同社のキーメッセージ「世界を、止めるな。」に込められた思いを、有村さんが朗読する宮沢賢治の詩「雨ニモマケズ」とともに表現した。

 「有村さんの『○○ニモマケズ』はどんなことか」と聞かれると、「どれだけ疲れていたとしても、朝はパッと起きられちゃいますね。布団の上でダラダラするということもなく、割とパッと起きて朝が始まります。『朝ニモマケズ』(笑い)。夜には負けるんですけど、朝には負けないです」と話している。

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