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戸田恵梨香:昨年は「人とのつながりや生きることの喜びを強く感じた」 コロナ禍の“休業”で気持ち新たに

 女優の戸田恵梨香さんが、最もジュエリーが似合う著名人に贈られる「第32回日本ジュエリーベストドレッサー賞」に30代部門で選ばれ、1月14日、東京都内で開催された表彰式に出席した。

 戸田さんはコロナ禍で、約9カ月間、作品に携わることがなかったといい、「だからますます、この賞をいただけるとは夢にも思っていなくて。恥ずかしい気持ちもあり、重さも感じている」としたうえで、「その休んでいる9カ月間で、改めて、人とのつながりや生きることの喜びをより強く感じて。まっすぐ未来を見据えられるような気持ちになりました」と振り返った。

 また昨年12月に俳優の松坂桃李さんと結婚したことを発表。この日は指輪を着けておらず、報道陣から「薬指に輝くジュエリーはどうですか?」と聞かれる場面もあったが、「すてきですね」と笑ってかわしていた。

 今回の受賞については「これから40代、50代と年を重ねるにつれ、ますますジュエリーが似合う女性になっていけたらいいなと改めて思いました」とコメント。「(これからは)ますますドレスを着たいなと思います。普段、カジュアルな服がどうしても多くなってしまうけれど、普段からしっかりドレスを着て、(ジュエリーが)自分の底上げをしてくれるような存在になったらいいなと思います」と今後のジュエリーとの付き合い方に思いをはせた。

 同賞はジュエリーが似合う著名人を世代別に表彰するもので、今回で32回目の開催。10代部門は森七菜さん、20代部門は新木優子さん、40代部門は小池栄子さん、50代部門は斉藤由貴さん、60代以上の部門は田中美佐子さんが受賞。男性部門は俳優の横浜流星さんが受賞した。サッカー元日本代表の内田篤人さんが特別賞に選出された。

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