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長澤まさみ:日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞 小松菜奈、永作博美、広瀬すずも

 「第44回日本アカデミー賞」の正賞15部門各優秀賞と新人俳優賞が1月27日に発表された。優秀主演女優賞は「コンフィデンスマンJP プリンセス編」「MOTHER マザー」の長澤まさみさんのほか、「糸」の小松菜奈さん、「朝が来る」の永作博美さん、「男はつらいよ お帰り 寅さん」の倍賞千恵子さん、「一度死んでみた」の広瀬すずさんが受賞した。

 優秀作品賞には「浅田家!」「男はつらいよ お帰り 寅さん」「罪の声」「ミッドナイトスワン」「Fukushima 50」の5作品が選ばれ、優秀主演男優賞は「罪の声」の小栗旬さん、「ミッドナイトスワン」の草なぎ剛さん、「Fukushima 50」の佐藤浩市さん、「糸」の菅田将暉さん、「浅田家!」の二宮和也さんが受賞した。

 また、優秀助演女優賞は「事故物件 恐い間取り」の江口のりこさん、「浅田家!」の黒木華さん、「男はつらいよ お帰り 寅さん」の後藤久美子さん、「一度も撃ってません」の桃井かおりさん、「Fukushima 50」の安田成美さんが受賞。優秀助演男優賞は「罪の声」の宇野祥平さん、「浅田家!」の妻夫木聡さん、「窮鼠はチーズの夢を見る」の成田凌さん、「罪の声」の星野源さん、「Fukushima 50」の渡辺謙さんが選ばれた。

 新人俳優賞は「ミッドナイトスワン」の服部樹咲さん、「朝が来る」の蒔田彩珠さん、「ラストレター」の森七菜さん、「望み」「ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-」「弥生、三月-君を愛した30年-」の岡田健史さん、「MOTHER マザー」の奥平大兼さん、「弱虫ペダル」の永瀬廉さんが受賞した。

 今回の選考は、2019年12月16日~2020年12月31日に公開された日本映画154本、外国映画210本を対象に、日本アカデミー賞協会の会員3953人による投票で決定した。各部門の最優秀賞は、3月19日に開催される第44回日本アカデミー賞授賞式で発表される。授賞式の司会は、フリーアナウンサーの羽鳥慎一さんと、前回、「新聞記者」で最優秀主演女優賞を受賞したシム・ウンギョンさんが務める。

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