KAT-TUN上田：堂本光一は「ジャニーさんの申し子みたい」　発想力に感激

　人気デュオ「KinKi Kids」の堂本光一さんが2月1日、帝国劇場（東京都千代田区）で行われた主演、監督を務める映画「Endless SHOCK」の初日舞台あいさつに登場。昨年2月に公演中止となった同名ミュージカルを、無観客で多数のカメラやドローンを駆使して初めて映画化。初の映画館上映という柔軟なアイデアに、共演する「KAT-TUN」の上田竜也さんは「光一くんってジャニーさんの申し子みたいな、ジャニー（喜多川）さんのような発想力がすごくある」と感激した様子を見せた。

　堂本さんは「『Endless SHOCK』は2005年からストーリーを変えてスタートしましたが、今の時代にも通ずるメッセージがあると思う。『SHOW MUST GO ON』というのは、直訳では『何があってもショーは続けなければならない』となりますが、何があっても幕を開けろという意味ではなく、何かつまずいた時でも後ろを振り向いてみたり、そこから少しずつ歩き出していこうという勇気だったり、その方が大事なんじゃないかなというメッセージが込められているので、そんなメッセージも受け取ってもらえたら」と語った。

　さらに、「心の晴れない毎日が続きますが、このような中、劇場や映画館に足を運んでくださる皆さんには感謝しかありません。その分、我々からお届けできるものがあればなと、映像からエールを受け取っていただけるとうれしく思います」とコメントし、「とりあえず3回ほど見ていただければ……」とユーモアたっぷりに話していた。

　この日のイベントには、女優の前田美波里さん、元「AKB48」「NMB48」の梅田彩佳さん、人気グループ「ふぉ～ゆ～」の越岡裕貴さん、松崎祐介さんも出席。全国の映画館で18日まで公開される。