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お笑いコンビ「北陽」の虻川美穂子さんが、旅番組「遠くへ行きたい」(読売テレビ・日本テレビ系)の2月7日放送の回に出演。虻川さんは伊豆半島を旅する。読売テレビで7日午前7時、日本テレビで同日午前6時半から放送。
旅のはじまりは伊豆半島・下田の爪木崎。300万本の水仙が咲き誇るこの地で、虻川さんは花の香りに癒やされながら、春の伊豆の旅をスタートさせる。まずは“ペリー提督が乗って来た黒船”をモチーフにしたという遊覧船「黒船 サスケハナ」で下田港へ。下田市魚市場では名物の巨大なタカアシガニの大きさ、重さに驚く。「居酒屋 さんきゅう」ではとれたてのタカアシガニを料理してもらい、ぷりぷりのカニの身を堪能する。
昔ながらの建物が並ぶ「ペリーロード」は1854年にペリーの一行が行進した場所。レトロな街を歩く虻川さんは三味線の音色に導かれて、無料体験施設「旧澤村邸」へ。「下田節」をけいこする芸者さんたちに出会い、お座敷遊びを体験させてもらう。
「堂ヶ島マリン」の船で向かうのは、国指定天然記念物「天窓洞(てんそうどう)」。船で入ることができる珍しい海の洞窟で、冒険心をくすぐる天然のアトラクションを楽しむ。その後は「絶景の宿 堂ヶ島ホテル天遊」へ。駿河湾を見渡す露天風呂につかり、ぜいたくな時間を過ごす。
古くからの温泉地・修善寺では、街なかにある足湯や緑爽やかな「竹林の小径」をぶらり散策。竹林には夜になると影絵が現れ、一変して幻想的な雰囲気になる。虻川さんはその影絵を作った「Gallery カルノ造舟」の紙切り作家・水口千令さんを訪ねる。虻川さんは水口さんに切り絵で似顔絵を作ってもらい、その驚きの技に感動する。
次に訪れた古民家のたたずまいの「羅漢(らかん)」は、1日1組限定の人気宿。地場産の食材を使った独特の里山料理を味わうことに。里山料理の達人で女将(おかみ)の加藤敦子さんのお膳が登場すると、虻川さんが「ええ!? 絵みたい!」と驚く場面も登場する。