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北川景子:MV初出演で“大粒の涙”も 主演映画「ファーストラヴ」のアザーストーリー 

 女優の北川景子さんが、シンガー・ソングライターのUruさんが歌う楽曲「ファーストラヴ」で、初めてミュージックビデオ(MV)に出演することが分かった。自身の主演映画「ファーストラヴ」(堤幸彦監督、2月11日公開)の主題歌で、MVは同日に公開された。堤監督が描き出した映画の後日談ともいえるアザーストーリーで、北川さんが大粒の涙を見せるシーンも収録されている。

 北川さんは「ずっとやってみたいと思っていたんですが、なぜか今まで機会がなくて。初めてが私が主演させていただいた映画の主題歌で、なおかつUruさんの楽曲で本当にうれしかったです」とコメントしている。

 MVは、北川さんが映画の主人公・真壁由紀を演じ、堤監督が原案と監督を務め、楽曲の持つ切なくも温かいバラードの世界を、圧倒的な演技と幻想的な映像美で映画と同じスタッフによって作り上げた。北川さんは「堤監督とは映画の撮影から1年以上空いていたんですが、久しぶりという感じもなく、現場に来て堤組のスタッフさんとお会いしたら映画の撮影の時に戻ったような感覚があって、すぐに役に入ることができました」と振り返っている。

 また、楽曲についても「メロディーの切なさとUruさんの声の柔らかさや深さが包み込んでくれて、聴いていると悲しいやつらいというよりも、心が浄化され、晴れやかな気持ちになる温かい曲だと感じました。楽曲が映画の内容に寄り添ってくださっていたので、楽曲を丁寧に自分が表現できれば映画の世界観とも自然とつながってくると思い、映画の役柄を思い出しながらもUruさんのミュージックビデオだということを意識して演じました」と明かしている。

 映画は「第159回直木賞」を受賞した島本理生さんの同名小説(文藝春秋)が原作。大学生の聖山環菜(芳根京子さん)が起こした事件を取材する公認心理師の真壁由紀(北川さん)が、夫・真壁我聞(窪塚洋介さん)の弟で弁護士の庵野迦葉(あんの・かしょう、中村倫也さん)とともに環菜の動機を探っていくが、二転三転する供述に翻弄(ほんろう)され、自分の過去を知る迦葉と、環菜の過去をきっかけに、心の奥底に隠したはずのある記憶と向き合うことになる……というストーリー。

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