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広瀬すず:“朝ドラ同級生”との共演でラップ対決も「楽しめた」 俳句にも挑戦 インタビュー・下

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 女優の広瀬すずさんが主演する、WOWOWのドラマ「ドラマWスペシャル あんのリリック-桜木杏、俳句はじめてみました-」が2月27日から放送・配信される。広瀬さんが演じるのは、ラップの世界から俳句の世界に飛び込んでいく芸大生、桜木杏。バッサリとカットした髪にゆるいウエーブをかけ、キュートな魅力にいっそう磨きがかかった広瀬さんに、美容法や今年の目標、俳句とラップに挑戦したドラマ撮影の裏側などを聞いた。全3回。

 ◇俳句から「作った人の人柄が見えてくる」 自身の句は不評?

 「ちょっと人と感性が違っていて、(言葉一つで)想像力がどこまでもいっちゃうような女の子だったので、私の感性が追いつかなくて……」と今回演じた役・杏について振り返った広瀬さん。杏は、人付き合いが苦手で、下宿の部屋で1人、ラップのリリック(歌詞)を考えるのが至福の時間という芸大生。ひょんなことから俳句に関わることになる。

 広瀬さんにとって俳句は、小学生の頃、授業で作って以来の関わりだったため、「おじいちゃん、おばあちゃん世代の方がやっているイメージ」が強く、身近なものではなかった。しかし今回、俳句に触れ、「言葉の並び方で想像するものが全然違うし、作った句からその人の人柄が見えてくる」ことを知った。

 それを最も強く感じるきっかけになったのが、撮影前に、共演者やスタッフを交えて開いた模擬句会だ。なかでも今作の助監督が作った俳句を聞いて「すごくいい人なんだろうな」と感じ、撮影が始まってから、その助監督の仕事ぶりに“いい人オーラ”が出ていることに気づき、「人柄がこんなにも俳句に出るものなんだ」と驚いたという。

 模擬句会では広瀬さんも2句を披露したが「私としては100点だったんですけど、意外と不評でした」と苦笑交じりに明かす。「(相手に)100%届く言葉を選んで、(その言葉の)並びを考えて作ると、体力もエネルギーもすごく使うし、頭の回転も速くしなければならないので、百人一首(を用いた競技かるた)と同じようなスポーツ感覚に少しなりました」と俳句の奥深さを実感したようだ。

 ◇「恥ずかしかった」ラップ対決 共演者、エキストラのおかげで達成感

 劇中には、板橋駿谷さん扮(ふん)する人気ラッパー・ハゲボウズとのラップ対決のシーンもある。板橋さんとは、広瀬さんがヒロインを演じた2019年放送のNHK連続テレビ小説「なつぞら」で共演。ラップを披露するのは「ただただ恥ずかしかった」と振り返りつつ、「(板橋さんは)朝ドラの同級生役で、とりわけ、すごく仲のいい演劇部のチームで一緒だったので、板橋さんのおかげで楽しめました。自分が、こんなにも遠慮なく(ラップが)できるとは思っていなかった」と笑顔で撮影を振り返った。

 当初、広瀬さんは、ラップの声だけを先に録音し、後でラップ対決の映像を撮影して、二つを組み合わせた方が「確実なのでは」と思っていたという。しかし試しに、板橋さんとラップで掛け合いをしてみたところうまくいき、ラップの声も映像も同時に撮影することになった。「板橋さんはもともとラップができる方ですし、エキストラの方々もすごく盛り上げてくださったので、ステージに立って気持ちよく、楽しみながらできました」と達成感をにじませていた。

 「あんのリリック-桜木杏、俳句はじめてみました-」は、俳人・堀本裕樹さんの青春俳句小説「桜木杏、俳句はじめてみました」(幻冬舎文庫)を基にした青春グラフィティ。広瀬さん演じる芸大生リリックライターの桜木杏が、ひょんなことから、宮沢氷魚さん扮(ふん)する広告代理店勤務のコピーライター、連城昴が関わる俳句とラップをテーマにしたプロジェクトを手伝うことになり、それによって新しい自分を見つけていくというストーリー。前後編で2月27日、3月6日の午後9時にWOWOWプライムで放送。2月27日午後10時半からWOWOWオンデマンドで前後編を一挙配信。

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